扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

投票日

7月10日は参議院議員選の投票日でした

いつも投票率の低さが話題になりますけれど

選挙権は基本的人権の一つで、私たちにとって当然の権利とは言いながら

そうは言っても先人たちの血を流すような闘いの賜物という側面もあって

当たり前には手に入れることができなかった感謝すべきもの

でもあるんですよね

ちゃんと『参政』しないともったいないことです・・・(-_-;)

 

 

今回は投票日直前に安倍元首相が亡くなられるという大きな出来事がありました

私は個人としては『自民党』を手放しで応援することはできないのですが

安倍晋三という人物には大きな政治家だったとの思いと尊敬の念があります

グローバル時代と表される今の時代、

地球規模で、経済や安全保障や環境保全を考えていかなければ

どの国も単独では生きていけないといっても過言ではない状況で

そういう中での日本という国の立ち位置をどう考えるか

そもそも日本とは国家とは私(個人)にとって何なのか

安倍元首相が日本の政治のかじ取りをしているときに

私はそういう発想のきっかけを得たように思います

 

 

奈良での出来事は痛ましいことでした

人が歩かないはずの車道を人(犯人)が歩いて近寄って来たというのですから

あれ、なんだろう?と思わなければいけないでしょう

実際、一般の人がそう思ったとインタビューで応えているのですから

それを警備のプロが「見ていなかった」では済まされないと思うのです

 

 

でも私は思うのですが

 

犯人が発砲する以前に抑えられればいいのですが

そうではなくて

もし、凶行が実施されてからのタイミングで

警備の人が安倍さんを瞬時にガードしたとしたら

安倍さんは助かったかもしれませんが

何人かのかたは傷んだでしょう

あるいは亡くなられる方が出たかもわかりません

 

今回、あのような散弾銃の発砲にもかかわらず

安倍さん以外誰も傷ついていないのです

選挙カーの看板やタイヤも被弾していた、というのに

これはすごいことだと思います

安倍さんの想いなのかな、と考えてしまいました・・・・

 

 

お昼に一報を聞いてから夕方まで

とにかく一命をとりとめてほしいとずっと思っていました

でも、戻っては来られませんでした

けっこうな喪失感に苛まれているのは何なんでしょうね・・・(=_=)

 

 

開票速報の報道で

奈良県の候補者さんが当選したと知りました

事件の現場で泣き崩れていた、と、名前を伏せて報道のあった候補者さんです

 

 

www.youtube.com

 

まだまだお若いのにしっかりお話下さって頼もしい感じです

様々な重圧はあるでしょうけれど

でも色々なものに縛られることなく

『日本のために』自由に大いに頑張ってください!