扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

夫の進化

 

      


洗濯物を干す小物干しが、経年劣化でダメになったので

夫が新しい小物干しを買ったそうです

ですが、失敗だったというのです

その理由は

 

 

室内干し用のポールにかける際に

小物干しについている取っ手があまりに短すぎて大変掛け難い

・・・尤も、背が高い人ならそんなでもないんですけれどね・・・

 

そんな事全然気が付かなかったから

と、夫にとって使いやすい小物干しとは何か、学習したそうです

 

  

 

私が不在になってから、

ダスキンの受け渡しが期日通りに行かなくなることがありました

夫は自分ではダスキンを使うことはないから、辞めたらどうかというのですが

でも便利は便利なのでぜひ使ってみて、と夫を説得

 

 

そうこうしているうちに、

夫も掃除にダスキンを使うことに慣れたようで

 

こんなメールが送られてきました

何事も辛抱して待ってみるものですね (笑)

 

       

親しくしている友人が、ちょっと力を入れて家庭菜園をやっていて

その結構立派な収穫物をよく我が家にくださるんです

 

 

 

 

 

気候が厳しい昨今、畑仕事の大変さを思うと

その汗と苦労の結晶を、汗をかかずしてのうのうと横取りしてしまっていいのかと

何度も尋ねてみるのですが

たくさんできるからいいのよ

といつも言ってくださるので、しっかりいただいています

 

 

丹精込めたばらのおすそわけも・・・・

  

 

 

 

しかし

夫は本来あまり野菜に興味が無くて

私が遠征介護中にいただいたお野菜は

モノによっては大事に冷蔵庫に保管されていたりしました

 

ですが、介護のための私の不在期間が半年とかになると

さすがに私の帰りを待つ訳にもいかないな、と思ったのか

それとも、主夫を始めてからめてもう何年にもなるので

野菜への関心度が変わったのか

 

立派な大根をもらったので

浅漬けの素を買ってきて

浅漬けにして食べたら美味しかった

 

というのです

 

およそお漬物になんて食指を示さなかった夫ですので

驚きもダブル・・・・\(◎o◎)/!

 

 

家事、って言いますけれど

その中身は、

この社会で生きていくための、衣食住をコントロールする力ってことですよね

そういう意味で、ここ何年かの夫の進化には目覚ましいものがあります

 

このお正月は、娘夫婦は南に旅行に行っていましたので

本当に一人ぼっちで過ごした夫です

一人で小さなおせちを買って、独りでお正月をしたそうです

年末に突然に私が帰れなくなってしまったという経緯があります

夫には本当にかわいそうな思いをさせてしまったと、ずっとへこんでいました

 

でも考えてみると

もう私たち何があってもおかしくない年代にいます

色々な経験が

すべて、これから起こりうることへの

心構えになっていくような気がしなくもありません

 

ありがたいことだなと思ったり

イヤだなぁとおもったり・・・・(=_=)