扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

春~初夏の介護遠征の旅🌷

春~初夏のお勤めが無事に終わりました

遠征介護は、コロナ禍に伴う待期期間を含むので

私の場合、今や長期滞在型、となっています

 

 

出かけたとき、サイタマは桜が満開を過ぎた頃でした

 

 

松本も満開

松本城、お堀端の桜です

 

松本で実家②の郵便物の整理や義母がお世話になっている施設への挨拶を済ませてから

(もちろん施設内への入室や面会は自粛です)

実家①へ移動

その、移動中の車の窓から見える景色の素晴らしいこと・・・!!!!

私のこの肉眼に内蔵カメラが装置されていて

目に映るこれと思った景色を自分のまぶたの瞬きとともに画像保存できたら、

と何度思ったことか・・・・

そういうの、どなたか発明してください~~~~!!

 

長野県の皆様に笑われるかもしれませんが

車で走っていると、どこまでもどこまでも山並みが続くんです

 

アルプス山脈って、長い・・・・・笑

 

たとえ🚗を停めて、山並みを撮ろうとしても、

ずう~~~~っと山が続いていて、パノラマにしても撮りきれない・・・

 

 

淡い水色の空、雪を被った山の中腹から

薄墨色ってこの色か、と思うような、灰色がかったもやもやが点在する光景が現れて

それが 桜だ! とわかった時の感動は忘れられません

その景色はどんどん後方に流れて行って

だんだん視界から消えてしまい

ただ自分の記憶の中にとどめておく以外ないのか、と残念に思っていたところ

後日、実家①でテレビを見ていたら

まさに私がうちのめされた光景と同じような写真がアップされてびっくり!

 

NHK長野放送局の夕方の番組でした

www.nhk.or.jp

 同番組のHPに、この景色を撮った方とその解説がありました

 

 

実家①への移動はちょっとした春景色ドライブでした

車の窓から見える桜は、遠景のパステル画のような景色だったり

自分の運転する車をすっぽり包む桜のトンネルだったり

感動の連続で事故を起こしそうになりながら

それでも無事に実家①に到着してホントよかったです

 

4月も後半になると世の中は母の日モードになりますね

実際の母の日のころは

私は松本の義母のところにいるので

ちょっと早いと思いながらも

カーネーションを買ったり

初夏物の衣料品を買ったり・・・

 

そして再び松本へ

車窓からは、初夏の香りが漂い始めるかのような緑の山々が見えました

 

さわやかな5月のドライブを終えて松本市に着くと

5月、GWの連休のさなか

狭い城下町は車でぎっしり埋まって大渋滞になっていました

 

緊急事態宣言が出されたときのあのGW

街はひっそりと

バス基地に観光バスがずらーっと並んだあの光景にどれくらい胸が痛んだことか・・・

そのことを思い出すにつけ

元に戻りつつあるんだなぁ、と

嬉しくなりましたが

やはり、実際問題、車が全く動かないとイライラします

この渋滞、喜んでいいのか悪いのか・・・・笑

 

 

 

義母がお世話になっている施設は、原則、医療従事者以外面会禁止ですが

家族の面会については、個別に対応くださっているようです

『待機』は強制されてのものではないのですが

私自身が感染源となりにくいことを示す免罪符のように思えます

長野県での滞在が3週間近くになり

この間、私自身の体調変化もないとなると

ちょっと安心して義母との面会を申し込む気になれるからです

コロナに関しては、何につけても『絶対大丈夫』ということが無いので

この『待期期間』は、私としても

そして、施設側としても、

面会を考える上での少なからずの安心材料になっていると感じます

 

施設側は、コロナ禍で、入居者の家族が抱くストレスに対して

よく配慮してくださっているなと思います

こういう施設では

WITHコロナだからといっても、実際に感染者がでてしまうと

それはやっぱり事態が深刻になりかねないと思います

 

現場では現場の事情がありますから・・・・

 

 

 

 

そうこうしているうちに町は躑躅色に染まるようになってきました

 

 

 

5月もそろそろ中旬

やっと自宅に戻れます

 

 

 

5月半ばというのは

実家②地方は田植えのシーズンだそうです

介護を終えて帰る電車の車窓から見える景色も

田植えを終えたばかりの水田が多く見られました

これは甲府を過ぎたあたりでしょうか

 

今年もちゃんと雨が降ってお日様が照って

稲がたくさん実りますように・・・・

 

 kanikanisanのイラスト集より