思いがけず街に春の雪が降った翌日の富士山は
久々に姿をよく見せてくれました
花曇りの今日この頃、空はもやっとしていますが
珍しく富士山がはっきり
白い富士山、好きです
多聞、マンションあるあるだと思うのですが
年に一度の、各住戸内の防火設備点検がありました
ウチのマンションは防火センサーが本当にたくさんあって
私はよそのマンションのことをあまり知らないので比べることができないのですが
どこのマンションやアパートもこんなものなのでしょうか
居室、個室には5個
基本は感熱タイプです
和室も同じタイプのものがついています
共用廊下側に窓が開いている個室には
感熱タイプと、煙に反応するタイプと2個ついていて
異常があれば、窓に防火シャッターが下ります
我が家の火や煙を廊下に出さないように、です・・・・(-_-;)
ウチはこのマンションに新築入居だったのですが
入居して間もなくバルサン消毒をしたことがあります
バルサンの煙を煙探知機が察知し
警報音はなるはシャッター下りるは
セキュリティーの管理会社も確認の手続きがあったようで
あらかじめバルサン消毒をします、と管理人さんに連絡しておいたのですが
それでも管理人さんは結構大変だったようで
以来バルサン消毒をやろうとは一ミリも思いません(笑)
クローゼット・押し入れ用は6個
押し入れの天井
クローゼット、天袋、押し入れ・・・
そもそもクローゼットから出火なんてするものだろうかと
この場所のセンサーの意味を、マンション入居以来ずっと考えてきました
因みに我が家の一つのクローゼットは、扉の前に荷物が置いてあり
開けられないということで、そこの点検は免除・・・・
という状況になるに至って、
ますますこのセンサーの立ち位置を不審に思うばかりです(笑)
洗面脱衣所とキッチンは各一つずつ
我が家はガスを熱源に使っているので
キッチンにはガス漏れセンサーもあります
このセンサーにも失敗談があります
夏休みに長期に家を空けるため
台所の床をアルコール剤で拭き掃除をしたら
そのアルコール分が見事にセンサーにかかってしまいました
しかも夜遅くのことで
すでに休まれてる管理人さん(常駐なんです)を起こしてしまい
深夜に管理会社への連絡などをさせてしまうこととなりました
ひたすらお詫びをすることしかできませんでしたが
管理人さんが
みりんをこぼしてセンサーに反応してしまったお宅があった
と、お話しをしてくださって
なんだかちょっと心が和んだ記憶があります
年に一度防災訓練があります
その時の消防士さんのお話で印象に残ったことがあります
このマンションの防火層の容量では
毎分1トンの放水で40分は消火活動を続けることができる
それでそこそこの火事なら鎮火できるが
40トンの水を勢いよく受けた建物はかなり大きなダメージを負う
だから、そういう消火活動に至らないように
初期消火の重要性を十分に意識して大切に思ってほしい
各階の消火栓や消火ホースなどはけっこう維持費もかかります
初期消火の重要性があってこそ、ですね
という訳で今年の防火設備点検も終わりました
まあ部屋の隅々まで、それこそ押し入れの奥まで整理整頓しなければならないという
年に一度の 地獄のような 貴重な機会でもあります
私のような緩く暮らしている者にとっては
この日を迎えるの、結構ストレスなんです(笑)
これで一安心
ほんと、やれやれ、です
☝
もう完全に、防火設備点検の理念から逸脱しています・・・笑