先日オンラインで名古屋帯を購入したのですが
その際
仕立てあがった帯の感じが思いのほか厚い感じがして
そこが想定外でした
ですがそれには理由があって
真綿引き仕立て、という真綿を使った仕立て方をしているからで
それで、厚手、というよりふわっとした感じがするということなのでした
まぁ～～～～、そうだったんですね、知らなかった～～！
名古屋帯がそんなことになっているなんて
びっくりしました・・・・
芯地と帯地との間に薄く引き伸ばした真綿を入れるとのこと
そうすることにより、帯地と芯地がずれたりすることがなく
とても締めやすくなるのだそうです
今回購入したお店では、昔からずっとこの仕立て方を大切にしていて
名古屋帯では、こだわりをもって、真綿を引いて仕立てているとのことでした
この仕立て方について具体的に説明していらっしゃるブログがありましたので
ご紹介させていただきます ☝ブログ引用させていただき感謝いたします
見えないところで
色々な工夫が施されているのだなぁ、と思いました
そして
帯地と帯芯をお布団さながら真綿を引いてくっつけたら
帯の収まりがよくなるんじゃないかって
改めて昔の人の発想のやわらかさに、
驚いたり感心したり・・・・
