コロナ禍でいろいろなものがYouTubeで配信されるようになって
着物関係のお店の配信も本当に増えました
いえ、、そうではなくて、もともと配信はあって
おうちタイムが増えたので、
目に留まることが多くなったということなのかもしれません
実際の和裁の様子や悉皆の様子
着物の基本的な話から寸法や家紋の話まで
ほんとうに様々なことが配信されています
そんな動画をいつも見ていれば
いつもお店のかたのお姿をよ~く見ているわけですから
気分はもう『よく行くお店』笑
わたしにとってのそういうお店がこのコロナ禍で増えました
そして、単に『気分は、よく行くお店』ではなくて
コロナの縛りが解けたら実際に行ってみたい、と思うようになりました
何でも自由だったあのころ
私は出歩くのがもともと嫌いなので、
遠いお店にわざわざ行きたいとも思わなかったのですが
行くことが禁じられてみると、行ってはいけないということになると
なんかそれは嫌だな、と思う・・・
天邪鬼、なんですね・・・
さて、そんな『気分は、よく行くお店』で、
お正月大安売りをしていたので
名古屋帯を買いました
YouTubeの配信を見て
あれが欲しい、とLINEを送り
LINE に確認の画像が来て
名古屋帯の仕立て方法と、帯の長さと、
たれの部分を無地にするか模様地にするかの確認が来て
こちらの希望をLINEで送り
住所を連絡して
ホームページ上に表示されている指定の金融機関に入金して、買い物終了
その帯が仕立てあがって宅送されてきました♬
青い帯
この着物に合わせたくて買いました
ざっくりした感じなんだろうなと思っていましたが、想像の通りでした
着物は紬印の結城紬に型染めをしたものです
ところで、着物の色が全然正しく写っていません
こんな白い着物ではなくて、地色は青味の強い薄緑、です
これ☟は以前に撮ったものですが、
本当はもっと緑が濃いのですけれどまだこの方が実際の色に近いです
(帯は今回買ったものではありません)
もう一つやさしい柄行の帯も買いました
ちょっとおとなしめのこういう帯もいいかなと思って・・・
実際に手元に届いてみると、この帯は想像とはちょっと違いました
見た感じでは、もっと薄手のつるっとした感じかなと思っていたのですが
けっこう厚みのある帯でした
こういうことはオンラインならではですよね
こういう経験をすると
手触りやなんやらも質問しなければいけないんだな、と学び、賢くなるのです(笑)
実際はこの帯の色ももう少し緑がかっています
合わせている着物は
私ならまずは買わない、手捺染ではない江戸小紋です
しかしながら・・・
シャープな感じが私にはない斬新さだ!
と思ってお願いしてしまった、
この流れ、ほぼほぼ着物屋さんの陰謀ですね(笑)
黒い筋がすっと入っていて
「雨の江戸小紋」・・・
もう一つ合わせたい着物があって
これもやはりもっと緑いろが強い着物です
画像ではまるでグレーに見えますが
グレーがかった緑の着物、なんです ( ;∀;)
作家さんをお呼びした展示会で求めたもので
「八掛も染めてあげます」
ということになった、私にしては贅沢な着物です
オンラインショッピング(帯・名古屋帯)のまとめ@siroajisai
*画像での色はとても正しく出ていると思います
*織か染めかの別、帯の材質が説明されていれば、手触りはほぼつかめると思います
*帯の厚さは、見ただけではわからないと思います
動画や画像の配信の中でわからなければ、質問してみた方がいいです
私は個人的に薄い、軽い帯が締めやすいと思っているので、突っ込んで聞こう!
なんて、もうこんなこと、当たり前なんですよね・*1
*1:+_+