7月29日、私は定期診察のため、都内の病院に行きました
どうでもいい事ですが
本来の診察日は3月25日でした、それが、介護日程とぶつかってダメ
4月、5月、6月も遠征介護中で、首都圏への往来を避ける必要があってダメ、
ようやく自宅に戻れた7月に通院できることになったのでした
東京都は、その日の感染者数3000余人、
かつてない、4桁の感染者数を抱えた緊急事態宣言下です
私が住んでいる埼玉県を含め
首都圏の人の往来はあきらかに少ないようです
一か月前にはほぼ満席になってしまう西武線の早朝の特急券も、
一週間前にもかかわらずらくらく取れました
丸ノ内線の、ホームぎっしりの朝の整列風景も無くて
いつもの都内ではないように思えました
そうはいうものの、そこそこの地方都市よりははるかに人出が多く
見方を変えればいたって普通の都市の、朝の通勤風景でしたけれど
そうか、ここは東京で、今って緊急事態宣言が出されているんだって
言われなくては絶対に気付かない・・・笑・・・笑ってる場合ではないのだけれど・・
病院は、そこそこ人がいて
院内カフェも、思いのほか混んでいました
でも、絶対に、いつもの 〈都内〉 とは何か違ってる、とは思いました
今、オリンピックやっているんですよね・・・・
私が通った道筋も、電車の中も、デパートの中も
オリンピックを意識したような盛り上がりはありませんでした
盛り上がってはいけない、んですよね
どうしてこんなことになってしまったのだろうって、
東京が、日本が、かわいそうに思えて、涙が出そうでした
感染者数が爆発している都内なんですが
私はいつものように、デパ地下で甘いものを買うことにしました
デパートの地下もそこそこ混んでいましたが
コロナに敵討ちをすべく
しっかり、経済活動をして家に帰りました
緊急事態宣言をどう解釈していいいのか、頭が混乱します
新型コロナウイルスが日本を襲い始めてから一年半以上がたった今
すべての状況が一年半だけ変化しているはずです
一年半前の3000と今の3000では数字の持つ意味さえ違うかもしれない
分かってきたことも少なからずあるし
それによって考え方も変わって当然だとおもうし、
感染状況も、
なんと、コロナウイルス自体が変化しているのだし・・・
緊急事態宣言下での私たちの行動も
一年半前のそれとは違ってしかるべきだと、思うのですが
どうすればいいのか、個人各々に丸投げされてしまって・・笑
コロナ禍の夏といえば
家から駅に向かう途中の道路のグリーンが
気が付くと、なんだかジャングルのようにぼさぼさなんです
通りに面して長く続く低木の生垣も
駅のコンコースを埋める緑地帯も
なんだか、こんなにぼさぼさしているのは見たことがない、ような気がするんです
もしかして、コロナ対策に予算がとられて、緑地の手入れの費用が削られた・・・?
いえ、いつも、夏はこんなものなのかな
気のせいかもしれません・・・(-_-;)
通院から一週間以上たちましたが
私も夫も感染した感じはしません
思い切って経済活動してよかった・・・笑