前回の作品展はいつのことだったか忘れてしまうなんて
本当にひどい話です
それくらい書道教室からは遠ざかっていて
書道のことなんて放りっぱなし
もうお教室に通うことはないな、と思っていました
年に一回ある、かな書道のサークルの作品展ですが
自分が参加できた最後の回では
私は介護のために家にいないことが多くなって
お稽古にもほとんど出席できなくなってきていて
今まで書いたものの中から先生に選んでいただいた細字の作品だけを
提出したように記憶しています
それが多分2年ほど前
それから介護生活にのめりこみ
お教室にはほぼ行かず
それに追い打ちをかけるようにコロナ騒動が始まり
作品展もとうに終わっているのに
作品の引き取りもずっとできないままになっていました
見かねたお仲間さんが
額と作品を宅配便で送ってくれました
それだけでもお世話をかけて申し訳ないのに
なんと額が入る大きなキャリーバッグ付き!
彼女のお手製です
作品展のたびに、かさばる額やお軸を持ち運ぶのに私たちは苦労してました
皆、それぞれに工夫していましたが
このお仲間さんはとても器用なかたで
都合のいい大きさのお手製の袋を作って、颯爽としていました(笑)
「袋作ってあげたからまた戻っていらっしゃいよ」
プレッシャーでもあり、ありがたくもあり・・・・
私より15歳以上も年配のかたも、元気に通っているお教室です
介護が順調にいくようになったら
私もまた通える日が来ると思ってもよいかな・・・・
もう2年近く筆を持っていません
もう字を書く手ではなくなっています
良くて昔取った杵柄、レベルで初心者として始めることになるでしょう
結構しんどそうです
でも、またやろうかな・・・・
かな書道を再びやることはかんがえてもみませんでしたが
お手製の大きな額入れの袋を眺めながら
もう一度やってみることもありかな、と思いました