今月11月で、我が家のかわいい長男がいなくなってちょうど一年になります
うちのわんこ
去年の11月に亡くなってしまいました
具合が悪くなって、受診して、大きな病院を紹介されて、
MRI検査を経て手術をする予定でした
さらに在宅で介護するための、動物用の酸素室のレンタルとか
私たちが急用で家を空けるときは入院させてもらうとか
万全な段取りを組んでもらって
それなのに、容態が急変して、検査も受けられないままに
病院で亡くなってしまいました
あまりに急なことで
悔しくて悲しくて切なくて
いつも心臓が泣きじゃくっている感じがしてどきどきしていて
なかなか落ち着きません
一年たっても思い出すたびに不安定になって苦しい感じがします
そんなにいつまでも引きずっているのには心当たりがあって
たぶん
私は自分が飼い主として十分ではなかった
という悔いがあるからだと思います
特に、私の親の遠方介護が始まってからは、私は家にいなくて
夫にすべて頼んでしまって
時にはブラッシングが不十分だったり
時にはトリミングに行くタイミングを逃していたり
時にはちょっと元気がないのを見過ごしてしまったり
しかもムスコ自身も老化が始まって何かと世話が大変になってきていて
夫も一度ならず閉口する場面があったりして
それなのに私はいなくて
わんこも夫も助けてあげることができず
わんこはどんな思いをしていたのだろうと思うと
本当に切ない・・・・
うちのわんこ
犬として幸せだったのだろうか・・・
わんこの実家には
具合が悪くなった時からずっとお世話になっていましたが
そのほかのご近所の方たちにわんこのことを言えたのは
年が明けて今年になってから、
もうすぐ春になるころでした
隠していたわけではないのですがなかなか言葉に出すことが難しく
そうかといって、わんこつながりの会話もありますから言わないでおくこともできず
生前お世話になった感謝の気持ちも伝えなくてはいけないなと思って
やっとの思いで、ご挨拶のカードを作り、送りました
ブログにも何回か書こうとしましたが
最初の言葉が出てこなくて・・・・
今回しっかり文章をかけているのは
きっと一年経って、
一年経ったなと思うにつけ
さすがに気持ち的に落ち着いてきたからだと思います
お母さんはペットショップコジマ
お父さんはインターナショナルのチャンピオン犬
ジャパンケンネルクラブの血統書付きのわんこ
生まれる前から、我が家に来ることが決まっていました
でもすんなりとおめでたに、というわけにはいかなくて
お誕生までに2年かかって
ようやく会うことができたわんこ
お姉さんが一人、双子の姉弟わんこ
ただ思いのほか小さくて
オトナになっても体重は1.8キロが精一杯でした
小さすぎるな、と思いましたけれど
でもそんな心配を払拭させてくれるほど元気なわんこでした
双子のお姉ちゃまにうり二つの我がムスコ
わんこの実家のお知り合いに服を作ってくださる方がいて
その分け前にあずかり
冬のコートから夏のワイシャツまで
色々作っていただきました
娘の赤ちゃんのころのベビー服の生地で作ってもらったこの黄色のパーカーが
一番のお気に入りです
車はあまり好きではないけれど
家でお留守番するよりはずっといい、と思っているわんこ
一番好きなのは
お父さんの腕の中
それがこたつにはまっているお父さんならなおのこと幸せ
パピイのころ
わんこの実家でプロのカメラマンに写真を撮ってもらったことがありました
何年かたってそれがカレンダーになったんです
ペタってしている主役はお姉さん
ページの真ん中で小さく二本足で立っているのがわがムスコです
こんな立派なカレンダーになるなんて嬉しくて
カレンダー、方々に配りましたよ・・・(*^^*)
実際、このポーズ好きですね・・・
娘が使っていたベビーチェアは
わんこ用食卓椅子になりました
娘にとっても
大事な弟・・・のようなわんこ
朝ごはんの後は必ず私の中でうとうとする、
そのたびに私は
人生で一番くらいに幸せだった
一番好きだったajisaiの髪飾り・・・
皆様にご報告出来て
なんだかほっとしました