3月、介護に行く前にネイルをしてもらったのを最後に
コロナ禍あり、
自分の怪我療養あり、で
ネイルとは長いこと遠ざかっていましたが
ここで久しぶりにネイルをしてもらうことにしました
親指は
なんとなくクリムト調・・・に見えて・・・・笑
やっていただいているときはあまりよくわからなかったのですが
家に帰ってしげしげと眺めたら
琥珀っぽいんじゃなくて
見ようによってはクリムト・・・＼(◎o◎)／！
どうかなぁ・・・
そうれにつけても
アートの秋だなぁ・・・
私の場合
介護では
実際に身体的な介護をするわけではないのですが
実母も義母も認知症の階段を昇りつつあって
その付き合いが結構しんどいんです
多少理解が混乱していても私に関係なければ流せるんですが
ワタシと絡んでくると状況は違ってきます
例えば母はワタシの話や行動をよくあれこれ混同して理解することがあります
それは違うでしょ、と私がその理解を修正しようとすると
間違って理解したと認めたくない母と衝突するんです
あ、そうかとすぐに了承してくれるといいんですが
最近は母は結構譲らなくなり
これまた我が強い私も自分の言動を誤解されたままでは嫌なので
全力で抗議することとなり
親に文句を言うような罪悪感も漂ってきて
私はかなり疲弊します
こうなるとあまり話をしたくなくなります
電話でも話がかみ合わないこともあり
自宅にいる間はあまり電話も掛けません
最近は、あまり母と会いたくないな、と思うようさえになりました
義母は、とにかく忘れる(笑)
最初に確認をとって進んできた話も
ある日、これはどうしたことなの？となる
一番初めのところに戻って、こうなってこうなって・・・と説明して
それでたいていは納得してもらえて
認知症といっても説明して理解してもらえるならば、
ちょっと面倒ですがあまり実害はない(笑)のですが
たぶん、10に2つくらいは、
そうだったかしら、と不信感を残しながら納得している・・・
ように見受けられて、それはこちらにも伝わってきます
そうなると
何か私が義母に無理強いをしているような気分になって
それはそれで気まずい思いをするものです
そんなこんなで
ここのところ長く自宅にいることも加勢して
私は気分的に本当に介護に行きたくない度が募るばかりなのです
予定では10月半ば過ぎにでかけることになっていたのですが
その日が近づくにつれて
本当に気が滅入ってきて・・・
身体にも心にも力が入らない気がして
こんな感じになった初めてのことでした
でも予定は予定なので、先日義母に連絡の電話をいれました
そしたら
電話の向こうの義母は
明るく元気な声で
こちらへの応答もてきぱきとして
話の流れもスムーズで
私が突っ込んだらそつなく受けてくれて
笑ってくれて
なんだ義母さんしっかりしているじゃない、
と思ったら涙があふれてきて
よーし、遠征頑張るぞ、と思ったのでした
なんだか情けない単純なワタシです
介護の時はいつもネイルをしています
えいっと気合を入れるべく、のネイルなんです
ネイル中、
来店がご無沙汰だった理由を聞かれて
コロナ禍と介護と骨折とが混然となって、とお話をしましたら
ネイルが終わってサロンを出るときに
ネイリストのかたが
ネイル見て元気だしてくださいね
と言ってくださいました
ちょっとウルっと来てしまいました
