扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

ちゃんと歩けている

2017/7/6(木)

退院2日め7月5日
昨日4日は退院で、さして歩いていなかったし
今日もちっとも歩いていないので
少しでも歩いたという実績を作るため(笑)、買い物に行くことにしました
 
夫は珈琲豆が欲しい
私は、お礼のはがきを何枚か書いたのでそれを出したい
 
ということで、郵便局とその隣にあるスーパーに行くことにしました
しかも車で・・・・(爆笑)
 
夫としては2~300mも歩き、あとスーパー内をうろうろすればいいんじゃないかと
そんな感じなんですね
私は病院ではいつも3000歩を目安に自主練していましたから
だいたいリハビリ室の25mコースを10往復で1300歩くらいになるでしょうか
リハ室ではほかの患者さんもいますのできっちり25m、というのはムリで
25m×10よりは短くなりますが、
そこへ加えて、病棟の廊下を(けっこう長い)行ったり来たりの自主練
加えて必ず地下の売店まで買い物に行く
それで約3000歩、です・・・・
 
まぁ、確かに家の中では危なっかしい動きが多くて
いきなり長距離の外歩きはムリかもしれませんので
焦らずにここは妥協して
 
郵便局の少し前で車から降ろしてもらって
葉書を投函して
その向こうにあるスーパー目指して、他人の目を気にせず
マイペースでゆっくりと杖を突きながら歩いて行ったわけです
 
そしたらスーパーの入り口に立っていた夫がずっと私の歩き方を見ていたらしく
 
歩き方が前とは全然違うよ
 
と言いました
 
手術後、夫は脚長差について先生から説明を受けていたそうです
私の左股関節はもう臼蓋にのめりこんで潰れてしまっていて結果的に足全体は短くなり
左右の脚にかなり長さの差が出ていたので
左(手術をした方)を、右の長さに合わせた、つまりやや長くインプラント設定をした、
ということだったそうです
 
手術前はかなり跛行(びっこをひいて)で歩いていたのに
今は右と左が平行に歩いているよ!
 
やや興奮した感じで言いました
そうなんだ、と私も感動しました
 
例のインナーソール事件を思い出しました
 
あらためて、医学の進歩を思い、
それから担当してくださった先生方に心から、本当に、感謝の気持ちで一杯でした