扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

㊽最後のリハはリクエストリハ(7-3)

2017/7/3(月)

 

月曜日は最後のリハビリでした
退院後はリハビリ病院への通院は無い、と言われたので
心配なことを含め、動作や所作の確認をしてもらいたいと予めリクエストしておきました

 

その1
床、畳、などへの腰の降ろし方、座り方、立ち上り方、
うつ伏せの仕方、寝返りの仕方
 
その2
着圧靴下の履き方
 
その3
階段の昇降

 

1、は何度やっても、どちらの脚をどうするのだったかしら、と考えてしまう
  できるはできるのだけれど、本当に自分は物覚えが悪いな、とやや自己嫌悪
  慣れればできるから、という、先生の言葉が救いですが
  体が覚えるまで練習する、という意味でもあります(笑)

 

2、これは無理ならできなくてもいいと思いつつ見ていただいた練習
  私はパソコンの前に座っているだけでも異常に下肢がむくむので
  今までいつもスリムウオークなどの着圧ソックスを履いていました
  だから術後もなるべく早く着圧ソックスを履きたいのです
  しかし、この手の靴下は弾性が強くて本当に履きにくい
  手術後に履く血栓予防の弾性ストッキングの場合、
  股関節手術の皆さんは悪い方の脚は看護師さんに着脱してもらっていました
 
  
今回の手術で使用した、血栓予防用弾性ストッキング
この病院では割と長期間履くので、いくつか”替え”が必用でした
看護師さんの中にも、仕事柄脚のむくみ予防のために
この商品を愛用してお仕事をされている方がいらっしゃると聞きました
購入先は売店・・・売店繁盛してますね(笑)
因みに私は前回の手術での物、前々回の物と、同様の物がいくつかあり、
普段も家で履くことで 元をとって 意外に重宝しています(笑)
 
 
着圧ソックスは弾性ストッキングより厚く
運動制限を守りながら左足にこれを一人で履かせることなんかできるだろうか、
と、自分でもこわごわの実施
がにまたに左足をやや持ち上げて
右手を左足に持っていく・・・・
それでいいですよ、自分で履けますねぇ!
先生がお墨付きをくださいました
脱ぐときは、危なければ夫に引っ張って脱がせてもらうことにして
りあえず自分で履ければどれだけ便利か・・・よかった・・・!
 
退院の日、自分で履けて記念撮影(笑)
 
 突然ですが、私は平均体型なのにとても「裄丈」だけが長くて、
着物屋さん泣かせなんですが
ここでそのテナガザルのような私の長い手が役に立った気がします
人生、何が起こるかわかりませんね・・・
着物と言えば、きっと、足袋だって履けるようになる、って思いたい・・・
 
3、階段の昇降は、原則、二歩一段なんですって
  杖→良い脚→悪い脚、の順で一段昇る
  杖→悪い脚→良い脚、の順で一段降りる
 
これができたら、『よくできました!』
いや、普通は一歩一段ですよね
でもそこを当面は目指しません、一段ずつでいいんです、と言われて
そういう(良くはない)状態であることを認識しました