2015/4/6(月)
去年に引き続いて
着物のお仲間のお宅へ、お花見のお呼ばれに行ってきました
ここ数日の急激な気温の変化で
「蕾からあっという間に満開→桜吹雪という急変ぶりきょうは、もうダメかと思ったけれど・・・」
と説明を受けたそのお宅の大きな桜の樹は、ほのかに葉の緑色を感じさせる淡い桜色がいまだ満開で
絶え間なくはらはらと桜の花びらを降らせていました
こういう動きのある桜もいいものです・・・
石灯籠や置石、枯山水の池など庭一面が桜の花びらで覆われ、
さらに降り注ぐ新たな桜の花びらを重ねては花びらのカーペットがゆっくりと色濃くなっていく光景が
何とも贅沢な眺めだな、と思いました
外に注文したお弁当を食べ、
お茶を飲み
ケーキを食べ
話の花は咲き誇り、散ることなし!
あっという間に時間が過ぎ
次の集まりは7月の合宿(別名;お泊り会笑)、ということに決まって、今日はお開き
庭に停めていた私の車が桜の花びらで覆われてしまって
フロントガラスも、一面の桜で前が見えません!
桜の家の友達が、高圧ホースで水を吹き付け、一気に払ってくれました
私の草履の裏にもびっしり桜の花びらが張り付き、つるつる滑るので、
私はウォーキングシューズに履き替えて運転席に座りました
今日のように草履履きの日の運転では、運転用の靴を用意するのですが
思いもかけないところで役立ちました
運転用の靴を用意しておいてよかったと思いました
白大島、綴れ名古屋帯、お召地の単長羽織、桜模様の陶器の帯留
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長羽織、誂えた割には体になじまない感じが哀しい・・・
全体に寸法が大きいんだと思います
裄を大きめにとる今の採寸では、こういうぶかぶかの出来上がりになりがちです
これから着物を作ろうと考えているかたがいたら
採寸は何にもまして大切ですので、ぜひ一度、『採寸のプロ』に採寸していただいてください
<きもの屋さん>の採寸は時として心もとないことがありますので・・・