扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

①入院ークリ二カルパス

 
2017年6月7日
入院
手術予定日よりも一週間も早い入院です
6月13日に人工股関節全置換術を行うための入院です
今までの経験からは、
予め予定されている手術ならだいたい手術前日か前々日入院だったので
少々予定が狂いました
しかもその前に一週間検査入院もしているのです
とても丁寧な病院ですね、と皆に言われてしまいました
あちらこちら予定を割愛して、慌てて入院となりました
 
 
検査入院の時もいただいたのですが
今回はさらに詳細なクリ二カルパスが渡され、
担当の看護師さんが説明をしてくださいました

 
 
これは遠足の栞(たとえが変ですが)みたいな感じで
これから何があるのか、次にどんな段取りになるのか、
手許において、いつもいつも見ていた、気がします
これからの見通しを知るって、すごく安心ですね
ただし、場合によってはアクシデントもある訳で
あくまでも順調にいけば、という見通しなのですが
 
因みに担当看護師さんは検査入院の時と同じ
そして”説明”はこの後ことあるごとに、各担当者からいくつもありました
余りに多くて覚えていません(笑)
こんなんでいいのでしょうか、と思いますね
 
この日サインした書類は病衣レンタルや病室に関するもののほかに
  病状説明に関する確認書 サインおよび捺印
  入院情報取り扱い確認書 サインおよび捺印
 
これは病状を家族や親族のだれに知らせてよいか
私が入院していることについて問い合わせがあった場合どうするか
という確認で、私の希望により途中から変更もできるというもの
病院も大変だな、と思いました
 
担当医の先生は検査入院から引き続きの担当です
多分リーダー先生
キッパリ先生
優しい先生
3先生みなさまご挨拶に来てくださって、
検査入院のおかげでなんだか懐かしくてほっとするんです
 
検査入院のおかげと言えば、元気で余裕の入院中にいろいろ下見ができて
約4週間と長めな本入院での生活を少しでも快適に過ごすために
大変役に立ち良かった点もあります
例えば
私が持ち込んだ、えっ?なものを紹介します
 
小さめのタオルケット
何と言っても病院ではベッド上に横になっていることが多いのですが
ふとんをかけると病人みたいで
かといってそのままごろんと、というのもいやなので
最初は大きめのバスタオルをかけていましたが、結局タオルケットに落ち着きました
 
大小クッション
枕の補助にしたり、一番は、脚の下や膝の下、腰の下等に当てます
病院でもスポンジなど用意してくれますが、どうも使い勝手が悪いような・・・
中身がごくごくやわらかめのクッションの方が格段に役に立ちます
歳をとるとそうなのかもしれませんが
特に手術後など、一定の姿勢で寝なくてはならないのが本当につらい時があって
その時に少しでも楽になるために必要でした
 
 
 クッショ大  タオルケット クッション小
   ↓     ↓     ↓
 
 
 
 
娘のおくるみ(笑)
娘が生まれた時に友人が作ってくれたおくるみ、ほぼ30年物です(笑)
病院の枕を包んでベッド端に引っ掛けておくと
ベッドをギャッチアップさせてもずり落ちてきません
裏地がざらざらしているせいか、わりとどの病院でもこうして使えるのです(笑)
 
  
 
病院の枕にクッション大をプラスすればちょうど良い背もたれぐあいでした
 
 
 
病院で用意してくれた下敷き用スポンジは
カバーがついていますが、ビニールで包まれているので
蒸れたり、音がしたり、でやや使い勝手が悪く、
やはりクッションを持ち込んでよかったと思いました
 
 
 ベッド柵用リモコン・スマホ(携帯)入れ
 
床頭台に置いたTVリモコンやスマホ
ベッドから手を伸ばしてとるときに何度も落としそうになったために、自作しました
タオルをたたんで縫ってゴムでベッド柵に縛り付けてあります
 
 
ベッド柵用メガネ入れ
家でも使っている、20年来のお友だち、です
ベッドのそばにつるしておいて眼鏡を入れています
20年前の本来の用途はガラ携入れ、だったはずです・・・(笑)
 
 
 
病衣・タオルはレンタルで済ませました
私物をたくさん持ち込むのが嫌なのと、
ココではクリーニングサービスがないので、洗濯が避けられないからです
かさばらない下着やリハビリ用靴下は、充分に数をそろえることができますので
家族が見舞いに来るタイミングで洗濯を頼む、程度でOK
パジャマ類、タオル類は自分で持ち込むとなると、
数や洗濯の手当など、結構大変だと思います
 
余計な話ですが、私の場合、洗濯を夫に頼むので、
下着は入院のたびに全て新調し、ヘンな汚れが着かないように着る・・・って
私から夫への気遣いのつもりなんですけれど
多分、夫は知らないでしょうね・・・(笑)
 
リハビリ用ウエア
入院も長引いてくると、病衣を脱いで服を着る、ということが良い気分転換になります
 
秘密の食料品
実は、病院食が合わないってことがあります
入院していると食欲が減ることもあります
食べられない、と感じると、入院そのものが辛くなります
色々経験してだんだん賢くなって(笑)
売店には売っていないかもしれない私の好物&栄養強化品を用意してみました
マイ冷蔵庫があるので好都合でした
ゼリー、栄養強化ジュース類、特保チョコレート、果物など
今回初めて食べ物を持ち込みましたが全てお腹に入りました(笑)
 
 
極端なことを言えば、準備する様に言われる”必要なもの”は
大概売店で買えるかレンタルで済ませられるようにも思います
それ以外の自分にとって必要なモノ、というのがある、と私は思うのです
そしてそれは自分で用意するしかない、のです
 
私にとってはクッションだったりタオルケットだったり
お守り代わりの娘のおくるみやメガネ入れや
本や音楽ソフトや美顔器具や便せん封筒カードやスマホや好きなお菓子や・・・・
 
入院生活を能動的に過ごすためにも、私にとっては要るかなって思うもの達です