扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

⑭初杖、フットポンプ外す!

 
 
6月16日

 

下肢エコーの検査
クリ二カルパスでは明日以降になっているけれど
多分土日を前に一日早まったのかも
下肢静脈、ということだけれども
前回と違い、下腹部鼠蹊部サイド、おへそのあたりまでエコーをしてちょっとびっくり
パソコンの画面にエコー画像が映るけれど、
先生(技師さん)も何も言わないしもちろん私は見ても分からないし
で、いいのか悪いのか不安になるのみ(笑)
なにもありませんね~とか少しでも言ってくれればいいのに
 
股関節のレントゲン撮影
これも何も言われないから、問題無し、と解釈
 
そしてリハビリでは早くもT字杖に挑戦
普通、初めて使う場合は術足と良い方の脚と杖とのタイミングを計ったり
けっこう大変なこともあるようですが、
取り敢えず、ということでT字杖を使ってみる・・・と、これがなかなか上手(笑)
いえ、30年前に、一応リハビリでT字杖を習っているんです、
その時、初めてのマイ杖を病院で作っていただいたんだ・・・
でももう30年も前の、しかもほんの一時のこと・・・
 
          
 30年前に病院で作った初代杖         ネット購入2代目の現役杖         
 (ダサいうえに名前入りで外で使えない 笑)
 
その後しばらくして、
痛む脚を抱えての外出には、T字杖は再び必需品になり、
基本はどうだったのか忘れたけれどとにかく自己流で使ってきた
そういう経緯があります
リハの先生の前で、自己流のT字杖使いです、とことわって歩いてみたら
それでばっちりですとお墨付きを頂けた!
2足1段の階段の昇り降りも手すりを使わなくても大丈夫
教えること無し!
必用は万事の母だな、とつくづく思いました
因みに、松葉つえと車椅子についてはライセンスを持っています
と言ってみたら、先生、とても受けてくださった
松葉つえも車椅子も、何気なく使っているようですが
実はそれぞれに使い方の基本というものがありますからね・・・
なんて、上から目線で言ってみました・・・
ただし、この段階では、ホントに歩く練習をする時だけ
院内でも通常の生で杖一本で歩くのは自分としてもとても不安
病棟以外と夜のおトイレは歩行器使用を義務付けられました

 

 

夜は血栓予防のフットポンプを付けて寝ます
そうでなくてもなかなか眠れないのに
このフットポンプが苦しくてたまりません
 
 
 
同じものが天草中央総合病院のHPに載っていましたので画像をお借りしました
実際には、踵やつま先にガーゼを当てたり等、さらに足さきを保護して使っていました
それでもある程度長時間作動させていると靴擦れになりかけ、みたいな感覚になったり
ポンピングの不快感が安眠妨害だし、
私にはじゃまっけ以外の何物でも無し!!!(笑)
今夜が最後くらいなはず、と思いながらも
フットポンプをつけるなら、睡眠剤が欲しいと言ってみました
そしたらエコー検査まだなので・・みたいな発言があったので
エコー検査は既に今日終っていることを声を大にして伝えました
看護師さん、例のパソコンの一括カルテを見て検査結果を確認し
あ、本当、済んでいる・・・異常は・・・ないですね、と
それで結果的にフットポンプ外れたんです
看護師さんが検査結果を見て即判断してくださったのが凄く意外でした
そのあと当直の先生にも確認したのかもしれないけれど
それとも、もともとこの辺りは看護師さんの裁量に任されていたのか
いずれにしても
咳止めひとつ欲しいと言っても数日かかってもしょうがないことを考えれば
何と迅速な処置!!
と言うことでフットポンプ、外しました
”外れた”のではない、
私が外しました!!
能動表現が気持ち良い!(笑)
何でも言ってみるものです!!
私に睡眠剤を処方するのがよほど嫌なんだな、と感じました
やはりすぐ血圧が下がってしまうからなんですね
フットポンプフリー(→血栓)< 睡眠剤(→血圧低下)
私に対するの看護師さんの観察眼
若い若い看護師さんたちですが、なんだか頼もしく思えたりもしました

 

 
ふと気が付けば外は・・・梅雨なのに夏晴れ
大丈夫かしら、関東・・・
 
 
自分のことしか考えない病院生活は
本当に世間ずれしていると実感していました・・・