4月1日、新しい元号が発表されました
令和
この言葉、菅官房長官の第一声を、私は聞き取れませんでした
えっ?なんて言ったの?
令和、れいわ、ね・・・
“れい”という響きが私にはかなり予想外だった、ように思います
そして、由緒正しき大伴氏一族に思いを馳せると、とても雅な感じがしました
優雅過ぎて、この現代に合うのかな、とも思いました
でも、この言葉の説明がなされて、なるほど、と思ううちに
徐々に打ち解けてきた(笑)感じがします・・・
テレビを見終えてお昼を済ませ
母と一緒に、父のいる施設に行きました
寝た切りの父に
今日は4月1日で、
今上天皇陛下が今月いっぱいで退位されること
攘位は江戸時代の文化のころが最後で、今回は200年ぶり、
それに伴って、来月から新しい元号になること
その元号が今日のお昼に発表になったことを知らせました
新しい元号「令和」を、大きく紙に書いたものを見せました
父は、静かにゆっくり頷いていました
傍のTVが、ずっと新元号発表のニュースや解説を流していました
昭和生まれの父と母と私
昭和、平成、令和
三時代を生きたねぇ、と3人で、しみじみし合いました
令和時代がどうなるのかという思いは
私の子の幸せにダイレクトに繋がっています
私の子が幸せになるためには、
私の子が、自らの子らの人生に、未来に、希望を感じ取れるか否かにかかってきます
私はそこに引っかかりながら子を産みましたので
女は本来、そういう意味で、
未来に対してたいへん現実的で具体的な希望を求めるものではないでしょうか
折しも、信州でも北の方に位置する我が実家の庭の梅は満開
令和時代が良い時代でありますように
そう願わずにはいられません
だから、私たちの今の生き方が将来の日本人に、日本に、地球にどうかかわるか
とてもとても考えてしまう・・・