京都で開催されています
おぐらせつこ 日本画展 ー記憶の情景ー
に行って来ました
かねてから、その画家さんのブログで
展覧会で受賞されたご自身の作品などを拝見することはできましたが
やっぱり、画像は画像・・・
実物を見たいなぁ、とずーっと思っていましたので
個展開催が決まり嬉しくてうれしくて仕方がありませんでした
京都御所のそばのおしゃれなギャラリーです
ブログを通してそこそこ”知っている”作品達がたくさん展示されていました
そして初めて実際にそれらに会ってみると
なんかとても不思議な気持ちがしました
初めて会うのに懐かしい気がしたり・・・
画像を通して自分の持っていたイメージが修正されて
あらためて新鮮な感動を覚えたり・・・
私が買える小さな作品を頂きました
ポピーが描かれたものと
さくらんぼが描かれたもの
『春のおとずれ』
私は小さい頃からポピーが大好きで
壁に掛けられたこの作品を最初に見た時から一目ぼれでした
野に咲くポピーの群れは私の原風景のような気がします
・・・・実際には見たことは無いのですが(笑)
『青いさくらんぼ』
さくらんぼは、この画家さんの作品にしばしば登場するもので
画家さんへの私のひそかな憧れにも通じます
日本画家おぐらせつこさんも画廊にいらっしゃって
はじめてお会いすることができました
もちろんお会いしたことは無かった、と言っても
ブログならもう何年かにわたり拝見しているので
初めましての気持ち半分、でも前から存じ上げているような気持ち半分
やはりとても不思議なきもちがしました
他のお客様もいる中、御親切にも私にもいろいろお話をしてくださいました
ありがたくもうれしい限りのひと時でした
画家さんなのに、とても気遣いをされるかたで、
私も、ついついお友だちの様な気になって話しをしてしまいました
思い起こすと今になって
なんだか礼を欠いたような恥ずかしい気がします・・・
梱包も手の込んだかわいらしい手作りなんです
それに
緩衝材から外包みまで
セロテープを使わず贅沢にもすべてマスキングテープで留められていて
剥がすのに無理な力が全くかからないんです
それは中にある作品への配慮なんだろうと思います
家で梱包を解いて作品を手に取って
画面を触ったりしながら改めてじっくり見てみると
当たり前ですが、人の手によって描かれているなぁって実感するんです
小さな小さな作品ですが、そこに作者(人間)の力を感じると
作品に新たな迫力が加わる様に思います
それが私の好きな作家さんだったらなおのこと、なのです!
おぐらせつこ 日本画展 ー記憶の情景ー
京都寺町行願寺門前町 Art Space-MEISEI にて
平成31年3月5日(火)~3月10日(日)
AM11:00~PM6:00 (最終日は17:00まで)
AM11:00~PM6:00 (最終日は17:00まで)
帰りにこんなお土産までいただいてしまいました
黒豆の入ったチョコレート、
美味しかったです!