扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

高齢者ドライバー

 
私には実家が二つあります
どうして二つか、まあ、いろいろ事情があるのですが
二つあるのもいいかなって・・・(笑)

どちらも自力だけで暮らす80台なかごろの単身と夫婦の高齢世帯
しかも田舎なので自家用車必須
どちらも、思案しつつ「運転免許、更新できちゃった・・」と悩む現役高齢ドライバー
しかし様子を聞くと
人身事故こそないものの、車をぶつけたり
ひやっとしたことがあったり、と
本人が現役で運転することを不安に思う以上に
聞いている此方の方が焦ってしまう現実がありました


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いろいろ話を聞いた結果
何でも言える身内として
両方ともに、運転禁止を願い出ました

お願いですから、今から運転はやめてください

そうだな・・・・
そうするかね・・・・


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車は廃車にせず、
保険の環境を整えて、介護に臨む私たちが使えるようにしてもらいました

で、毎日の足の確保ですが
結局タクシーしかありません
ところが田舎のタクシーはびっくりするくらい高齢者対応ができていて(笑)
どちらも、馴染のタクシー会社に、
高齢者世帯である我が家をしっかり売り込んで(笑)おきました

とはいうものの、自由に車で動きまわっていた人たちです、
そのたびにタクシーを呼んで、となると、行動も制限されてしまう気がします
ここは、私たちも頻度を上げて実家に行き、積極的に足にならざるを得ません


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でも、よく諦めてくれた、と思います
彼等の性格を考えると、私が何か言っても説得できるだけの迫力はないし
どうやって、運転をやめてもらうか悩んでいたのです
『その時』というのはある程度自然に来るものなんですね

大きな事故が起きる前に運転から離れてもらうことができて
ほっとしています
親に感謝の気持ちを伝えつつ
親が世の中に迷惑をかけないようにコントロールする
親本人の意識がある程度こちらに向いてこないと
結構しんどい作業だと思います


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ただ、免許返納の儀式はこれからなので
その前に抜け駆けをしそうな人がひとりいて要注意です・・・(笑)