エリック・ボンパール杯の中断

仏杯フィギュアを中止＝政府、テロで通達

時事通信 11月15日(日)0時57分配信    

　【ボルドー（フランス）時事】国際スケート連盟（ISU）は14日、パリで13日に起きた大　規模なテロを受け、フランスのボルドーで行われていたフィギュアスケートのグランプリ　（GP）シリーズ第4戦、フランス杯最終日の各種目フリーの演技を中止すると発表した。
　
　フランス連盟によると、政府から「緊急事態であり、国中が喪に服すため中止する必要がある」と通達があった。
　フランス杯は13日にショートプログラム（SP）が行われ、男子は宇野昌磨（愛知・中京大中京高）が首位に立ち、村上大介（陽進堂）が3位。女子は村上佳菜子（中京大）と今井遥（新潟県連盟）が出場していた。
　ISUは成績の扱いを今後協議するが、各GPの結果で出場権を争うGPファイナルに向けたポイントは、SPの順位をそのまま反映させる案を軸に検討する。　

 

 

B.ESP. Shoma UNO 宇野昌磨 SP - 2015 Trophy Eric Bompard

 

 

 

 

あっという間に120人以上もの人が亡くなってしまった今回のテロ事件

重体のかたも90人以上ということで

これだけの数の犠牲者が出してしまうこれらの行為には憤るというか声も出ません

 

 

 

 

人質をとられた現場でも、フランス警察は容赦なく突入し事態を鎮圧しているようで、

日本のように、人質の安全第一、という考えではないようです

これがこの種のテロに対する今の世界の対応なのかと、改めて思います

ですから

テロを起こす側の人々にもそれなりの理由と哀しみがある、

とは昔から言われていることですが、こうなると、

彼らの行動も、今は、ただ人が亡くなることだけに目的を置いているとしか思えません

私たちに、大量に人が亡くなることへの恐怖を抱かせることに"成功"し、

その結果彼等を恐れることはあっても

そこからは彼等への理解は生まれない・・・

スポーツや芸術や・・・これ等の営みは人間の平和の象徴なんだって

つくづく思います

それにつけても

スポーツや芸術が発展し、進化し、さらにそこから様々な事件・珍事が起きるたびに

そこのところをよく考えて欲しいって

特に『上』の人たちに対して、改めて思った次第