今回のショパンコンクールの採点・評価が公表されました
こんなに突っ込んで注目したことは今までなかったので
これまでの様子は知らないのですが
今回、ここまでオープンにすることに非常に驚きました
How did the jurors rate the participants? We reveal the point totals
いずれも右下の部分をクリックしていただけると少し拡大されて見やすくなります
これは一部で、
今回のコンペティション第1ステージからファイナルまで
すべての演奏者について、その採点と評価が公開されています
ジャッジの名前を明らかにして、判断の詳細を公開するってすごいなと思いました
でも、
この陰でとんでもないお金が動いていたり
とんでもない大きな力が威力を発揮していたり
という噂が実しやかにささやかれているのも事実です
いくらいただいたところで私はこういう評価よ
まあ、根回しを最大限考慮しても、これが精いっぱいね・・
というジャッジ
はたまたこれを見て
うんうん、あれだけ根回ししたからこの結果が出てよかった
あれだけ根回ししてもこの結果か、残念・・・
と思うコンテスタント側
など、いろいろなシチェーションが想像できてしまいます
もちろんこれはすべて想像です!
そして、そういうことも考えられるけれど、でもやっぱり
こうして公開するってすごいと思います
もっともこの採点と評価は
あくまで今回のコンペティションという環境の中でのジャッジの感情、主観であり
今後のコンクール対策にはあまり役立たないような気もするのですが
でもジャッジが自分の下した結果に責任を持つという面で
すごくいいことだなぁと思うのです
コンクールで優勝するための最大の対策は
ミスなくジャッジの心を打つような演奏をすることですよね(笑)