第17回ショパン国際ピアノコンクールファイナルステージ
小林愛美さんの演奏を聴きました
協奏曲としての一体感があって
心地よい安定感のある演奏になっていてよかったと思います
といっても
今回のセッションのほかの演奏者も、みな安定感があって上手なんだけれども・・(笑)
考えてみれば、彼女がここまでの残ってくれたおかげでこうしていつまでも
ミーハーな私がショパンコンクールを話題にし、こんなところに書いていられるわけです
本当にありがたい・・・・
Aimi Kobayashi – Piano Concerto in E minor Op. 11 (final stage)
ショパンのコンチェルトConcerto in E minor Op. 11
その長い前奏を静かに待つ愛美さんの姿を見て
彼女はここまで来れた幸せ、
コンチェルトを弾ける喜びに満ちているように感じました
なんてね、
私が思うだけで、ご本人は闘志に燃えていたのかもわかりませんが・・・
ピアノ演奏を聴くたびに思うのですが
ピアノを弾くってある意味腕力ですよね
だったら男性の方が断然有利に決まっているわけで
鍵盤に指を置いた時点で音量が違う
音量のコントロールが楽なら音色だって自由自在・・・
ピアノ(スタインウェイ)の特色なのかどうかわかりませんが
小林さんの音は、動画で聴く限り時々小さめに聞こえることがあるような気がするんです
でも
ソナタあたりから感じていたんですが
なんだか音が小さいのも彼女の音楽の個性のように思えてしまって
愛美さんのオケと一緒の演奏に至っては
この小ささについていらっしゃいよ、みたいな・・・
こういうの、あばたもえくぼっていうんでしょうね
全く関係ない赤の他人が好き勝手なことを発信していて
小林愛美さんも迷惑なことでしょうね、すみません
ちょっと和を思わせる薄いブルーの品の良いドレスがとても美しかった小林愛美さん
あなたのおかげでわくわくどきどき、楽しいひと時でした
本当に感謝します