あれから我が息子は
とても元気に毎日を送っていますが
実は『薬を飲まなくてもいいかどうか』の経過観察中です
100％はっきりとわかったわけではありませんが
何らかの原因で消化器系にひどい炎症が起きて嘔吐が続いた結果
脱水や、下血による貧血の症状、などがあらわれ、体力が低下して食欲もなくなり
症状が悪化していった
ということらしいのです
抗生剤、ステロイド剤で炎症を鎮め
吐き気止めで嘔吐を抑え
治療食を与え他の食べ物を制限した結果
一応嘔吐が治まり、体力も回復しました
そして、
(うまれてこのかたずっと与えてきた)フードが合わなくなったかもしれない野菜や果物は原則与えるべきではないというショッキングな処方箋も出てしまいました
野菜や果物を与えるとミネラルバランスが崩れるのだそうです
野菜や果物に多いカリウムは利尿作用が大きく
とくにウチの息子は脱水になりかねない、のだそうです
ですから野菜や果物を与えてはダメです！
と強く言われてしまいました
そして追い打ちをかけるように言われた一言に一瞬息が止まりました
でもこの子が何が好きなのかはしっかり覚えておいてください
いつか必ず食べられないときが来る、その時のために・・・
息子は今、薬を飲まないで様子を見ています
次の通院日に再度検査をして
薬を飲んで健康が保てるのか、飲まなくてもよいのか判断するそうです
夫、私、そしてわんこ
みんな薬を飲んで生きる老人仲間ということか、と思うと笑えます
そしてちょっと切ない・・・
ヨークシャーテリアは老犬になっても比較的童顔のままなので
そのギャップが余計に切なくなります・・・
