扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

田舎

 
田舎の両親は、世が世ならとっくに子世帯と暮らしている年齢ですが
まだ二人だけで頑張っています
まあ、私の周りにもあまりに元気な70代、80代の皆様がいらっしゃるので
中には90のご夫婦という方もいたり、
単純に比較はできませんが
もう少し2人だけで頑張ってもらってもいいかな
と思ってしまいます

 
わたしが家に帰るとといつも
とにかく母は、ひっきりなしに喋りかけてきます
おちおちTVも見させてくれない勢いです(笑)

俺があまり話を聞いてやらないからたまっているのかもしれない

と、父が笑いながら言いました
高齢な父がさすがに前より車を運転しなくなっているようなのです
なにしろ、退職後はひたすら母の足代わりとなっていた父なので
その分母も外へ出歩くことが少なくなっているかもしれません
もともと社交的な母ですので、話し相手も減ってきていると想像がつきます

話ちゃんと聞いてやってよ、お父さん・・・(笑)


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ご飯の用意が嫌になったら、私が来るから電話頂戴ね

と母に言ったら

何言ってるの
かあさんがご飯作らなかったら死んじゃうじゃない

と返ってきました・・・
なかなか話すのも難しい部分があります
しかし、ここはあきらめずにたたみかけます

でも、ご飯作って疲れちゃうってことあるでしょ
そういう時は来るから呼んでね、っていうことですよ

とい言ったら

そうかい、それはいいね
でもそれじゃいつも電話かけるようだね

って、やっと気持ちも含めて話が7割くらい通ずるという・・・

北陸新幹線が早くて快適だと話したら、さっそく

金沢へ行ってみるか

と反応していました
いい傾向です

まあ、ところどころおかしなところがあるのですが
概ね元気、頭もしっかりしています

わたしが手を出すのはもう少し後にしたいです
わたしにしても股関節の手術をしなければならないので
できればそれまでは田舎に帰らずにこちらにいるほうが具合がいいのです
問題はそれまで父母がなにもなく元気でいてくれるか、ですが
こればかりは運を天に任せるしかありません


一つだけ残った芙蓉がきれいでした
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母作のいちめんのかぼちゃ畑
ここのかぼちゃが、めちゃくちゃおいしくて
母、おおいに鼻高し、でした
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ととろのほら穴に続きそうな草木の通路ができていました
わたしがこどもだったら、絶対に探検に出かけているな・・・
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プランターの鷺草が咲いていました
鷺草って、ホントに小さいんですね、初めて見ました・・
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げんかんのコンクリートの隙間から生えた草むらに一つだけ咲いていた花
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お盆の15日
昼間こそ暑いんですが田舎はもう、夜は寒いんです
それは過ごしやすくていいのですが
つまりは冬が厳しいということ
私自身そこで育っていますから、その時は何にもおもわなかったのですが
ほんとうに寒い地方の冬の厳しさは半端ではないです
いちど暖かいところで楽な暮らしをしてしまうと戻る気がしません

父母のもとになかなか帰りにくい理由の一つでもあります

ただ、行くべき時がきたらそんなことは言っていられませんけれど