扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

日々の暮らし

 
最近の流行にのってこんな本をたて続けに買ってきました
 
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食関係の本を買うのは新婚当時以来のことだと思います
ミーハーなのでちょっと面白そうだなと思ったから
程度の購入動機だったのですが
この本の中で偶然にも共通点があったのです
それは
 
食事というものがとても丁寧に考え作られていること
 
そのことに気が付いたとたんに
かなり落ち込みました
 
もともと余り家事に熱心ではないほうなのですが
最近本当に何をするにも勢いが出ないので困っています
困っているということは
熱心に家事をしたいという欲があるからだと思うのですが
欲があっても行動に移せない・・・
 
歳をとるほどに行動に移せない・・・
 
特に食事の支度が嫌なんです
もし私が一人暮らしならたぶんほとんど調理なんてしないのではないかと思うほど・・・
私はかつてかなりの偏食でしたが、そのせいか
美味しいもの、という世界にもあまり興味がありませんでした
食べられるものを食べればいい、毎日同じものだとしても、がわたしの食生活
でも、結婚してからはそういうわけにはいかず、
新婚当時は張り切って料理の本を買い、習い、
子供が生まれ
子供を通して皆とのお食事会に励み、
お弁当を何年も作り・・・
 
今になって疲れてしまったんですかね・・・
 
食事の支度はそれを思うだけで疲れを覚えてしまい、
自分に本当に気合を入れて台所に行くほどです
そんなですからいつも自分が考えた半分くらいのことしかできません
そして、まぁいいかな、と思って下方修正して終わり、
使いきれなかった食材が残る・・・
 
夫が引退して家にいるようになり
去年私がけがをして長いこと家事ができなかったことがあって
実は家事のかなりの部分を夫がやっています
食事だって
今日はできないと言えばやらなくても済みます
でも本を少し読んで、
やはりもう少し丁寧に食事を考えなければいけないかなと思ったのです
食べることは生活の基本
自分(達)の生活をいま大切にしなければいつできるのか、と思って・・・
多分この調子だと『その時』が来たらきっと後悔すると思って・・・
 
ここまではちゃんと考えられる
そして元気に食材を楽しんで選ぶこともできる
でも、
きっと時間になると、ご飯の支度嫌だな、
ご飯食べなきゃダメかな、
と 真剣に思う 自分がいるんです
 
夫にはわからにように自問自答するのですが・・・
 
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私の好物;ご飯に実家産の梅干