離れて住んでいる娘のことです
雪が降る地方の中でも比較的降雪量が少ないと言われている地域なのですが
今年は例年になく雪が多いということです
もうすでに通勤日は
「いつもより１時間早く起きて雪片付けをする」日課だそうです
目いっぱい仕事をして家に帰っても
アパートの自分の部屋は暗くて寒くて誰もいなくて
自分で暖房を入れて、
一人でご飯を食べて、
疲れから襲ってくるどうしようもない睡魔と闘い、
お風呂が大好きな娘でしたが
闘いに勝てた時だけお風呂に入り・・・
今夜から明日にかけて
大変強い台風並みの低気圧が来るということで
TVニュースでは盛んに注意を喚起しています
いくらダブルサッシとは言え娘の小さいアパートでは
夜通し強い風の音が聞こえているでしょう
明日は雪を片付けて車を出さないといけないから
何時に目覚ましをセットして・・・
などと明日のことを思いながら布団に入るのでしょうか
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こちらは今日明日は取り敢えず雪の心配はなく
暖かい部屋で
テレビが面白おかしく鳴っていて
わんこがいて
私が作った夕食を
アレコレお喋りしながら食べていたら
娘の話題になり
心配なら電話でもしてみれば？
と夫が言うので
いやだな、なんか、帰っておいでって言ってしまいそうで、
と答えたとたんに涙が出てしまいました
今この時点での私たち「親」の状況に比べて
余りに娘の生活環境が厳しすぎて
よく耐えているなとつくづく思うのです
子供が親より苦労するなんて理不尽だ、などと思うのです
同時に、どうしてそんなことになったのか、
と思ってしまう・・・
どうして、って言っても
たまたまそこに会社があるからなのですが
という私の嘆きこそ理不尽で
こんなことはごくごくありふれたことですし・・・
ただ、孤軍奮闘している娘があまりに大変そうで
私の思考回路がくるってきています・・・
