扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

招待コンサート

”会員になって10年を越えたので好きな公演にご招待します”
という例のコンサートに行ってきました
 
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『不協和音』って、どう考えてもあんまり不協和音じゃないよね
などとレベルの低い会話に友達を付きあわせたり・・・
 
私のこの日の一番のメインは
『死と乙女』
 
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その昔わたしも乙女だったころ
高校の文化祭で先輩が演奏した思い出の曲
確か、全部は演奏しなかったとは思いますが
学生にとって結構難曲で
先輩たちは大変な思いをしていたことも思い出します
 
それから何年かして
『死と乙女(処女)』が映画になったという!
それは見なければ!!
ということで、
映画チャンネルで見たのですが
私にとっては見るに堪えないものでした
 
 
amazon 原作の戯曲本の紹介文より
 現代ラテン・アメリカで最も重要な作家であるアリエル・ドーフマンの登場人物3人のストレートプレイ。独裁政権下、学生運動に加わっていたポーリナは、誘拐・監禁され、仲間についての情報を強要され、過酷な拷問を受けた。そしてその時必ず流される音楽がシューベルトの「死と乙女」だった。それから十数年、ポーリナは、かっての仲間であるジェラルドーと結婚している。ジェラルドーは、今は民主化された政権の中枢にあり、かっての独裁政権下の犯罪を裁く立場にいる。ある日、車が途中で故障した夫が、医師ロベルトと名乗る男に送られてくる。そしてその声を聞いたとき、ポーリナに、あの悪夢の記憶が突然蘇る。その声はまさしく、「死と乙女」の音楽の中で、自分の肉体と精神を徹底的に蹂躪した男の声なのだ。かくしてポーリナの復讐が始まる…。
 
 
ひどい・・・
青春の1ページのシューベルトに何てことを・・・
 
というわけです・・
 
気持ちを切り替えて・・
 
今日のコンサートはよかったです
ちょっと1stバイオリンが、なんて一瞬思わなくもありませんでしたが
「死と乙女」はすごく良かった!
 
アンコールもよかった!
モーツアルトの『狩』の3楽章
まろやか―でとろーっとしていて、
シューベルトの興奮を
静かに鎮めてくれるような感じでした
 
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秋真っ盛り
銀杏並木がとてもきれいでした
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ミーハーな私、
サイン会の様子です
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