4月のはじめに実家やその周辺のあいさつ回りに田舎へ行ってきました
両親は健在ですがもう高齢です
弟がいまだ独身で実家を離れて暮らしているので
結果両親は二人暮らしです
周りに親戚がたくさんあるので寂しくはないのですが
二人だけ
というのはウチくらいなものなので
そういう意味では寂しい思いをしているかもしれません
ひごろ二人だけで放っておくことへの罪滅ぼしも兼ねて
本家や、特に親しく付き合いのある、親の兄弟のところへお邪魔してきました
私のおば、おじにあたる人たちはすっかり年を取り
もうほとんどどこも私のいとこの世代になっています
実家ではまたしても『お金のなる木』が満開でした
これって、いいのか悪いのか・・・
田舎ではどこも家の中に必ずラン畑(笑)があります
ランの鉢の数が半端ではない・・・
寒い地方なので冬期は廊下や部屋の一部が
ランで占領されるのです
母のすぐ上の姉、私から見て伯母の家は、市内を見下ろす高台にあって
夜になると街の夜景が一面に見えて
ちょっとした異空間を感じます
伯母の家の庭には番犬ゴン太の犬小屋があります
昔乍らの『外飼い』です
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実は
父親には昨秋私がけがをしたことはしばらくの間隠していて
そのことの釈明が
今回の仕事の一つでした
私が入院したといっても
若いころから結構入院歴があるのでそう驚いたことではないのですが
それでも
世話好きの両親ですから
娘がけがをしたと言えば即行田舎から出てくるに決まっています
2人ともありがたいことに気力はみなぎっているのですが
でも父親は足腰が弱く
母親は片方の視力がほぼないのです
老いた両親が出てきてもそれはそれで心配が増えるだけのような気がして
申し訳ないけれど私は自分の回復に専念したかったので
だいいち大した怪我ではなかったので
それで退院してしまうまで伏せていたのです
それが両親の親心を
ほんのちょっぴり傷つけてしまったようで
でも
もう、そういう歳なんだよ・・・
と思うのです
いつまでたっても親と子の関係は続きますが
歳には勝てない
ということが着実に増えていきますよね
両親にとっても私にとっても・・・