長男は、娘が高校３年生の時に我が家に来ました
娘は小さいころからずっと犬を飼って欲しいと言い続けていましたが
私自身あまり元気な主婦ではなくて自信がなく拒否しておりました
（だって、絶対、面倒を見るのはわたししかいないでしょ！）
ところが近くのかた( ←今となっては犬の実家、ですね)から、
犬に仔を生ませたいのだが一匹どうですか
という話が来ました
その頃娘は高校生になったばかりで、まあ生意気盛り
面倒を見るの？と聞くとそれは喜んでいい顔をするので、
もしかして娘が〝扱いやすく”なるかしら、なんて下心もあって
ではお願いします、ということになりました
が
その年には、うまくおめでたにはなりませんでした
やっとご懐妊になったのは、娘が高3生の時
間が悪いな、とは思ったものの、今更辞めますというわけにはいきません
生き物というのはこういうものなんだ、と大きな教訓をいただいた思いがしました
さて、我が家は「あかちゃん(犬、ともいう)」の世話でてんやわんや
とーーーーーーってもかわいいのですが
娘が大学受験を目前にした非常に微妙な時期ですのに
ある意味、受験どころではありません
「お母さんってば、いったい何を考えているの
」
」と、娘は、犬を抱きしめながら、文句100連発！
そうは言っても、学校から帰るなり、速攻でもふもふくんを抱きしめている娘の姿を見るにつけ
ああ、癒されているな、とひしひしと感じ
裏を返せば、受験一筋に皆の神経が研ぎすまされていく空気が緩衝されたような気がして
こんな厄介な家庭事情の家に来てくれたこの小さなわんこの大きな存在に
ありがとう、と、いつもいつも感謝していました・・・
来たばかりのころ、最初はケージから出せなかったので
私がケージの隣に布団を敷いて手を握って添い寝をしていました(笑)
娘のベビー服の残り生地で作っていただいたコーデュロイのパーカー
シンプルなデザインですが、布使いがしゃれていて好きなんです
ヨークシャーテリアの黒によく合うと思います( 親ばか）
娘からのクリスマスプレゼントの黒いカーデガン
赤いお花の刺繍が素敵！（←親ばか）
私が入院している間すべて面倒を見てくれたのは夫でした
夫には大変感謝しています
でももともとブラッシングがあまり好きではない我が息子
（そう躾けてしまった私に罪はある・・・）
シャンプーはしてもらったもののあちこち毛玉を発生させていて
体が一回りおおきくなったほど！
これは一度短くしましょう、大丈夫、すぐ長くなります
と、いつものトリマーさんに励まされてこうなりました
いつも頭にかわいらしい髪飾りをつけていただくのですが
結ぶ毛がないので
楽しみにしていた髪飾りは無しです( ；∀；)
その代わり
こんな素敵な襟付きです
今の季節夜は私の布団にもぐりこみ、
朝方は夫の布団に入っていきます
何というこまやかな気遣い・・♡（←親ばか）
小さてとてもおとなしい我が家の長男ですが
その存在感たるや
体ばかりでかいあの娘をしのぐ勢いです！
