今週の月曜日は
BKP術(経皮的推体形成術)の経過観察と骨粗鬆症の治療の再診日でした
あらめて、こちらのHPに説明がありましたのでお借りします
⇒ 佑生会みどりヶ丘病院 経皮的推体形成術
レントゲン画像で、BKPの経過はとても順調
実際に、圧迫骨折した後はげっぷをするにも響いたほどの腰の痛みでした
それが、きれいさっぱり消え去りました
骨セメントさまさま、です(*^^*)
さて、 テリボン による骨粗鬆症の治療ですが
添付書類に記載された、鬼のような副作用の羅列の呪いから逃れるために
ここはしっかり内科的な検査を含めてのフォローをしてほしいところです
私の場合、
具体的には数字には表れませんが
出産や手術の際に一時的に腎機能が落ちたことがあること
家系的に高カルシウム血症が多いこと
まあ、血圧の急変動に対しては防ぎようがないので
自分で警戒するしかない、というところで
そのような心配材料があることを先生に申し上げましたが
「ウチは内科ではないので
もし問題があれば内科医に相談してください」
そして、一か月余り前のBKP手術終了時の血液検査の結果を見つつ
「今のところ、数値的な問題はありませんしね」
と仰る・・・
思いっきり、が~~~~ん、という感じでした
さらには
「どうする、止める?」
とも・・・・
一体何なんだか・・・・
あれだけ熱心にこの治療を勧めてくれた割には、ずいぶん冷めた物言いに思えました
あくまで、私が患者としてどう選択するかという問題ですよ
と仰りたいのかもしれません
受け身ではなく、オトナの対応をとりなさい、ということでしょうかね
いえ、この治療は続けたいです、とはっきり言いましたけれどね
私の右の股関節は今のところ自前です
私自身は、左側が人工になった時点で
いずれ残りもそうなりそうだという予感はありましたし
手術も何度かしているので、
そうなったらまぁ仕方がないかな、くらいの感覚でした
しかし
今回の手術後の説明で
今のままの骨密度では股関節にかかわる骨折の可能性がかなりあるといわれたのを
夫は思いのほかおそれているようでした
そこで提示された
新しい 骨密度アップー単なる〈維持〉ではなくてーを可能にする治療法に
夫はずいぶん心ひかれたようです
場合によっては、ですが、目もくらむような数々の副作用の可能性や
週に2回の自己注射であることや
それが2年も続くことや
しかも2年を超えたとたんに骨腫瘍の可能性もあることや
そんなこんなの様々な不安要素がありつつも、
その心配をできるだけ回避できるなら、と受けることにしました
100%夫のためとは言いませんが
少しは、夫のため、という気持ちがあります
前に、私の左人工股間節置換の手術に付き添った際に、夫は
もしかしたらそれなりに怖い思いをしたのかもしれません
もちろん骨粗鬆症対策としての良い結果も期待していますが
そういう、私たち夫婦の、気持ち、の部分もあって
私はこの治療を続けたいと思っています
これから2年という長期戦の治療なので
いずれ可能であれば、
人工股関節の手術をした病院で一括して診てもらうことも考えています
というわけで
あらためて、リスクの高い骨粗鬆症の治療、
勇気を出して挑んだ割には 肩透かしを喰らう、でした・・・・( ゚Д゚)