扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

深圧


本格的に股関節の具合が悪くなってから
「股関節」というキーワードでわたしの前に現れた
深圧、という名の治療法
股関節痛とは
股関節を取り巻く環境がダメージを受けることからも発生する痛みで
そのダメージを取り除く、又は修復し改善させることで
痛みから解放されることが可能・・・・
私の解釈が間違っていなければ、そのような考え方の治療法だと思います
 
整形外科の考え方を否定するものではないと思うのですが、また別のアプローチで
股関節の疾患とその対処法をとらえています

関節の状態がどんなに「悪」くても
痛みが無かったら、普通に歩けるし、生活にも困らないー
実際に、整形外科的に「末期」と言われながら
痛まない=ゆえに普通に暮らしていらっしゃる方たちがいるというのです
えっ?どういうこと?と驚くとともに
これは試してみない手はないと思ったのでした
 
先日の整形外科の外来でも
あと3年、手術を伸ばしたい、と私は言いましたが
実際には今既にかなり痛みがあるので
3年もたせる自信がないのです
また、服薬量も多いので、3年もの間、これだけの量の薬を飲み続ける勇気がないのです
 
そんな事情もわたしに「深圧」と呼ばれる施術に興味を持たせました
して先日火曜日に
私の住む田舎から都心乗り入れの電車一本で行けるという、好立地(笑)の施術院を選び
とりあえず体験したいなと思い行ってきました
 
施術は
凝り固まっている筋肉を徹底的にほぐす、というもの 
およそ1時間半かけて
わたしの固くなりきった筋肉を
ほぐすほぐすほぐすほぐす・・・・
 
筋にギンギン響く施術は
痛いというのかなんというのか、息もできない・・
ぐりぐり、ぎゅーっとされるその衝撃の強さ
痛い、というのとは違う、”衝撃の強さ”、です・・・
コトバも出ませんでした
 
先生の診断としては
私の関節はまだ可動域も広く歩き方も悪くない
3年どころか、もしかしたら手術の対象にならないかもしれない
とのこと
手術のとらえ方にはさまざまあるので
するかしないかはちょっと置いておいて
さらに仮に手術に至ったとしても
それまで体をよい状態でキープしておけるとしたら
それは大変ラッキーなことです
 
で、施術の結果は・・・
 
施術が終わって、サロンの外に出たその第一歩
股関節に痛みが走りました
 
まぁ、こんなもんよね
たった一回のことで痛みが消えたら
世の中から医者が消えるわよね
と思いながら電車に乗って・・小一時間
 
我が家のある最寄駅に降り立ったとき
脚は、確かにもみ倒された疲れで少し重く、
どことなくにぶく痛むのですが
アッと思ったのは、股間節だけが痛まなかったこと!
とっても不思議な、アンバランスな感覚でした

翌水曜日
昨日から痛み止めを飲んでいません
その割には朝方痛みのために目覚めるということはありませんでした
でもこの日は朝から仕事でしたので
朝食事にやはり朝の分の痛みどめを飲んで出勤しました
 
私は股関節だけではなく
膝も骨折していて脚全体が弱っているため
脚全体の施術もしていただきました
その効果か、
膝を曲げているといつもなら膝下からむこうずねのあたりが痛んでくるのですが
膝を曲げて寝ていたにもかかわらず朝起きた時に痛みはありませんでした
なおかつ、膝の曲がりが幾分楽になりました

でも私は風邪をひいてしまったらしく
(清らかな田舎で暮らしている人間が都会に出ると調子を崩すパターン笑です)
体調を崩してしまいました
股関節の痛みもさることながら
ひどい頭痛のための痛みどめを飲まなくてはなりませんでした
この日は帰宅後
風邪薬(病院で、股関節関係の薬と併用できるように調剤してもらったもの)を飲んで
早く寝てしまいました
 
木曜日は午後から仕事でした
まだ、体調がいまいちだったので
朝食後、午前中いっぱいは横になって休んで、の出勤でした
仕事に出るので用心のため、朝、いつもの量の股間節の痛みどめを飲みました
股関節痛はありませんでしたが
痛み止めを飲んでいるので何とも言えません
 
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深圧の施術が功を奏しているのか
施術後あまり時間がたっていないし
それに一度の施術だけですのでまだ何とも言えません
 
でもその考え方は、
なるほど、と思えることがおおいのです
しかし、通院自体が体には結構負担だったので
続けてみようかどうかは、悩んでいます