扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

救急車

 
今年の9月半ばに転倒して膝のお皿を砕いてしまい、
1ヵ月ちょっと入院して
 
退院したその翌日
 
めまいを起こして自宅で倒れてしまいました
実はまだ病院にいるときに、若干体調が悪かったのですが
退院が決まって早く家に帰りたかったのでその辺はやりすごして
家に帰ったものの・・・
 
体力がよほど落ちているのか、なんかふらつくなぁと思って用心していたのですが
リビングを横切って台所に行った辺りでふわっとし
夫が
ばか!なにやってんだ!と怒鳴ってるのが遠くで聞こえ
いったい何ごと?と思いました
 
せまいところであちこちぶつけながら倒れたのがラッキーだったと思います
膝は何ともありませんでした
でも顎をどこかに思いっきりぶつけて傷つけたらしく
首のあたりが大量に出血しているようでした
 
夫が救急車を呼んでいました
 
救急車に乗るんだ・・いやだな
と思いました
 
救急隊員のかたにいろいろ聞かれましたが
頭かぼーっとしているのと
後から考えてみれば顎から口を強打しているので
とにかくうまく喋れなくて困りました
 
たった一日で病院に逆戻り
顎の傷2箇所を縫合手術
顎も顎関節もレントゲンを撮って異常なし
頭のCTも異常なし
再入院は避けられて帰宅
 
膝を痛めた感じがしなかったのと土日は主治医がいないという事情で
月曜にあらためて膝を診てもらって異常なしで一安心
 
退院時主治医に
何かあったらすぐ外来に来てください(←ここはまじめに患者を心配している先生・・・)
傷が開いたとかね(←ありえない!)
緊急の場合は救急車呼んでもいいから(←ってかなり冗談っぽくて若干むかついた・・・
と言われたのですが
スミマセン、先生、
現実になってしまってけっこう恥ずかしくて・・
 
ただ思いもよらぬ悲劇が待ち受けていました
顎を強打した結果
前歯が折れて唇も痛め、味のあるものはしみて痛いし、
口をあけると顎関節が激痛!
一週間ほどはほとんどまともなものが食べられなかったのです
外来で点滴をしたところで体力、気力が落ちるのは避けられず
退院した意味ないし
とどれだけ悔やんだことか・・
  
 
先日リハビリの帰りに
マンションの管理人さんに
どうですか、もういいですか
と聞かれ、救急車のお世話になったことをご存じだったようなので
夫に聞いたら
エレベーターをストレッチャー仕様にしなくてはならないので、管理人さんに頼むしかないだろ、と・・
ああ恥ずかしい!
 
その時に着ていたポロシャツは私のお気に入りでしたが
大量の血液で汚れてしまったので
夫に捨てられてしまいました
残念!
 
もうこんなことで救急車のお世話にならないようにしっかりしなきゃ、と
固く心に誓ったのでした