北国へ転勤になった娘に送ろうと
北国育ちの自分の、
昔着ていた服を物色していたら
結婚のお祝いに伯母(母の義姉)からもらった
伯母さんお手製の半纏がでてきました
中には真綿が入っていて表地はウール
黒いかけ衿がついています
もちろん手縫いで、
脇にマチがついていないだけで、ほぼ羽織です!
あのころの人は
この程度のことは何でもなかったんだな、
と、思うとあらためてすごいなと感心しつつ
今は本当に多くのものを失っているなと思いました
実はもったいなくてずっと着てなかった
でももうこの歳で着なくては
着ないうちに死んじゃう・・・ということで
この冬から着ます
いまはもう天国にいる伯母さん、
やっとこれから着ます
30年ほど前のおNEWの半纏・・・
今頃から着始めるなんて、
さぞびっくりなさっていますよね
更紗模様というのでしょうか
けっこうおしゃれな柄行でしょ?
裄がこんなに短い!
30年前と言ってももう
ほぼ洋服の上に着るものなので
邪魔にならないように
短めにしたのですね♡