恥ずかしながら・・・・
私の過去の記事を見ていただければ
私が医者から指摘された骨粗鬆症を
自力で食生活を見直して、改善の方向に向けることができて
骨粗鬆症を克服した、お医者様からも褒められた、
みたいな経験が記してあります
それはちゃんとした事実なんですが・・・・
今となっては
削除したい！
一時の素人のぬか喜び、だったようです
☝画像お借りしました
現在私の骨の組織はかなりスカスカで20年くらい先を行っているそうです！
80歳女性のものと思えるほどに骨粗鬆症が進んでいる、と
そういえば昔、30歳になるかならぬかのころ
転倒して大腿骨の頸部を骨折してしまい大騒ぎになったことがあります
その画像を見た担当医が一言
この画像がまさか30歳ほどの患者さんのものとは思わなかった、と
画像に現れた骨の状態がすでに年齢不相応であり
通常、こういう骨折の仕方をするのはかなりの高齢者とのこと
私いつでも、時代の20~30先を行くオンナなのね・・・・
改めて骨粗鬆症についてこちらのサイトを紹介させてください
特に私が最近急激に骨の健康を損ねたことについて
何かヒントになりそうなことが書かれていて、気になったんです
さて、実年齢８0歳までにはまだまだ時間がある(らしい)私にとって
骨粗鬆症をこのままにしておくわけにはいかないというのがお医者さんの考え
このままだと早晩次の、そしてまた次の圧迫骨折も起きてくるだろうし
骨密度的には腰椎部よりも大腿骨部のほうが状況が悪くて
今元気な右股関節もゆくゆくはダメージを受ける可能性がかなり高い
それで、この治療お勧めしますを、ということで提案されたのが
「テリボン」という骨粗鬆症治療薬でした
これまで、「ビスホスホネート」「デノスマブ」「SERM（サーム）」などの名は聞いたことがありましたが
今回のものは、その効能とともに初耳の薬品名でした
製品名「テリボン」は「副甲状腺ホルモン薬」で、
『骨芽細胞が骨を作る働きを促進する作用があり、骨が壊される働きとのバランスを保ちます』とあります
つまり、今までの薬は、おおざっぱに言えば、これ以上骨密度を減らさないように阻止する、使命
今回提案されたのはさらに一歩進んで、骨芽細胞に積極的に働きかけ
骨密度をアップする方向にもっていく効果がある、
そんな説明ではなかったかと思います
そのあと、看護師さんがタブレットをもってきて
動画による説明を受けることにばりました
なかなか優れた治療法であることが分かりましたが
ワタシ結構あまのじゃくなので
まるで旭化成ファーマのコマーシャルみたいって思ってしまいましたよ
私、旭化成に何の義理もないし
なんだか医療なのか商売なのか、なんていう青臭い気持ちも沸いてきたりして・・・
それなのに、それなのに
結局お願いしますって言ってしまったんですよね （笑）
気の弱いあまのじゃくなんです
しかし、です・・・
その話を先生からお聞きして、あれこれネット検索した結果
これは如何と思うような恐ろしい情報が次々と出てきて・・・・
第一、発売されたのがつい去年・・・・
遺伝子組み換えだっていうし
しかも、2年以上続けて投与することが禁じられていて
ヒトではないですよ、ラットでの話ですよ、と前置きされつつ2年以上の使用で骨肉腫の発生がみられたって・・・
一番引っかかったのが、一過性低血圧による意識喪失や昏倒など
それは詳しく実際の症例が紹介されていて
いずれも皆さま無事に生還されたのですが
倒れ方が悪いと生死にかかわるということを私は身をもって知っていますので・・・
それで骨折したら、これこそ本末転倒・・・なんちて・・・・
とりあえず、病室から夫へデンワ(夫はいまだケータイ）
ねえ、どうするどうする・・・？
すると、夫は手術後の先生からの説明でこの話をすでに聞いており
なんと私に何の話もなく
すでに承諾しているのだという！
あなたの骨の状態がもう正常ではないんだって
最悪、右の股関節も痛めてしまうからね
そうならないためにはしょうがないでしょ
そうか、夫にとっては、
血圧云々や
ラットが骨肉腫や
そんなこんなよりは
私の脚が両方人工股関節になることがいやなんだ・・・
まあ、人工股関節置換の手術は私にとっても結構大変だったからね・・・
そういうわけで
低血圧など問題もありますので、
入院中なら投薬後の調子も観察できるし
即薬を使って様子を見ることにしました
ご興味のある方はご覧ください
これから2年間、毎週2回、自分で注射しなければならないんです・・・・(>_<)
でもね、おなかをつまんでえいやっとやってみたんですけれど
ほとんど痛みはありませんでした
脂肪があると痛みは少ないんですって！！！！！😡
今のところ意識混濁とかはないんですけれど
折からの天候不順のせいか
血圧が不安定だったり食欲がなかったりはします
先日無事に退院してきて
奴らは冷蔵庫に収まっています
なんだかおいしいものが入っていそうであけられてしまいそうですね
明日、看護師さん抜きで初めて一人でするので
今から緊張しています・・・
まあね、この先何かしら私の身に医療的な事故があったとしても
こういう新しい薬を使ってのことですからね
ある程度は覚悟でしょうかね
私もそれなりに、
医療の世界に一つデータを残せる、ということになるんでしょうかしらね
