扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

腰椎圧迫骨折の手術

 

痛みがあるのですが、最低限の家事などやることもあるので

痛み止めの薬を処方の倍近く飲んでしまいました

それでも簡単なコルセットで

いつもより緩慢な動作になりながらも

よくぞ、身の回りを片付けて、義母のこれからの段取りをつけて、

2時間電車に乗って、

我が家にたどり着いたものだと感心します

 

早速ホームの病院を受診しましたが

典型的な骨粗鬆症による圧迫骨折という診断

私には、できるだけ早く介護遠征に復帰しなければ、という事情があります

早く復帰するには手術がおすすめということで

BKP治療という、

潰れた骨を膨らまして医療用の充填剤(骨セメント)を挿入する治療をすることになりました

わかりやすく説明してくれているサイトを見つけたので

興味のある方はこちらをご覧ください 

                                                    ☞ 脊椎圧迫骨折の治療法BKP    (せぼねと健康.com)

 

人生の中で入院経験が多分普通より多いと思うわたしは

非常持ち出しより緊急入院セットのほうが準備がいい(笑)

 

    ☟態勢を補助する薄いクッションと左脚の内転を防ぐためのドーナツクッションは必須(笑)

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入院し、すぐに歩行器を使ってくださいと言われたとき

初めて自分が結構危ない状態にあるんだと知り、怖かったです

 

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体力がない

血圧が低い

左の股関節が人工なので動作制限がある

 

以外は、特に問題はないので

サクサクと準備が進み手術も無事に終わりました

 

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今回も血圧が低いことは障壁にはなりましたが

時間も規模も小さい手術だったので体への負担も軽かったであろうことは

私には幸いなことでした

 

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入院中、だれとも会えません

 

それでも寂しさをあまり感じなかったのは

看護師さんがいつも以上に話しかけてくれたからかな、などと感じます

 

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私のリハを担当してくれた先生は

これからの私の生活についてかなり突っ込んだ話をしてくれました

そして、リハの先生のおはなしから

担当医、執刀医、とリハ担当の先生とで

私が介護で長野県へ通わなければいけないことについて

どうすればいいか、あれこれ心配してくださっていることを知りました

 

ずいぶん心強く励まされた思いでした

 

ただ・・・・

 

今回の手術について

 

 

骨セメントが自骨となじむのに1~2か月かかり

その不安定な時期に他の骨が骨折する危険度が増すので

(↑このことがこの手術のデメリットだそうです)

実際にコルセットが外れるまで、おおよそ2か月はかかる、そうです

 

手術したら2~3週間くらいで復帰できる、みたいな話だと思っていたのですが

なり違うではありませんか・・・('ω')

多分私の思い込みだとは思うのですが

お医者さんの、治療法としての時短アピールも結構強力だったような・・・・

 

 

 

最後の回診の時

部屋を出て行かれる際に

先生はふと私を見て

痛いのなくなってよかったでしょ?

と仰ったのです

 

まあ、それはそうですけれど・・・・

 

なんだかちょい damasareta 乗せられたかな、なんて

思っちゃいましたけれどね・・・

 

いえいえ、

しっかり治療していただいて

大変感謝しています、心から・・・・💛

 

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