高齢になっての独り住まいはなかなか大変です
今更、何を・・・なんですが
最近大きな工事を二つしました
門から玄関までの段差解消工事
ここは門から玄関まで飛び石が置いてあったのですが
杖で歩けていたころもけっこう危なくて
その後歩くことが大変になってきて、現在は歩行器や車いすなので
どうしても段差の解消が必要でした
尤も、
家族が同居でいつも手助けができるのなら飛び石だってかまわないんですけれどね
コンクリート、
インターロッキング
3通りの見積もりを立てていただきました
工事が簡単で、費用が安いのがアスファルト
ただし、幾分脆弱で、見た目があまりよくなくて
私の個人的な印象では夏の照り返しが強そうな感じ・・・
コンクリートは、
我が家の庭の場合逆に結構大きな工事が必要で費用もかさむ
で、見た目もよく、費用もリーズナブルで
環境的にも適応しやすいインターロッキングに決めました
工事の概要を役所に届け出た結果、
工事費の7割くらいの補助金をいただけることになりました
すごいなぁ・・・・
ケアマネージャーは、業者と私と行政と、と
文字通り一連の流れのマネージメントをしてくれて
仕事とはいえ、なかなか大変であることをあらためて痛感しました
義母は、体が思うように動かず、転ぶなどの不慮の事故が想定されるので
見守りALSOKをつけることにしました
役割は大きく二つ
☝室内移動が一度でもあったかどうかを監視する生存確認
玄関近くの廊下の天井に取り付けられたセンサーはなかなかの優れもので
そこから数メートル離れた
寝室からトイレに向かう義母の姿をキャッチできるといいます
☝もう一つは本人発信の安全確認と緊急連絡の手段
外出時、帰宅時にボタンを押して自分の安全所在確認をセンターに通知し、
また、
緊急時にボタンを押すと、担当の人が駆け付け、その場の状況に対応してくれます
その連絡は、離れて住む私の家と、私の携帯にも届きます
しかし・・・
これでさぞかし義母も心強いことであろうと思いきや
いろいろ機械があって、よくわからない
なんだかめんどうくさい・・・
ですって・・・・
"(-""-)"
少し認知症に傾いていると、物事の理解が困難になってくるようです
それまで平気だった機械の扱いを私に聞いてきたり、ということがあるのです
こういうことは想定外でした
ALSOKにしても、さらに首にかけるタイプの非常呼び出しペンダントがあるのですが
そんな義母の様子を見て
私もALSOKの担当の方も
これは混乱するかもしれないから使わなくてもいいかな・・・・(笑)
尤も、
同居している家族がいれば
こんなことしなくてすむんですけれどね
私にも私の いえ があります
すんなり義母のところに長期の単身赴任を、という踏ん切りはつけられません
そうかといって義母を私サイドに呼び寄せることも簡単ではありません
であれば、ゆくゆくは、義母の慣れた土地で施設に入居するのかな
そんな予想が頭を横切る中
それまでは必死にいままでの暮らしにしがみついている・・・
そんな感じがします・・・
老夫婦と若夫婦とが同居しているおうちを
うらやましいな、と羨望のまなざしで見てしまう今日この頃です
いったん世帯を別にしてしまうと、同居は大変です
その気があるなら
若い世代が、いずれこちらに引き付けられて、来るように
またはこちらから出向いて若い世代とともに住めるように
自分が元気なうちにあれこれ企てておくことをお勧めします(笑)