そういうわけで、幻となった新年会でしたが
二つは着物関係の集まりだったので
しっかり当日着ていく着物のコーディネートは考えていました
一つめは、もうお付き合いし始めて15年近くになる集まりです
そもそもは着付け教室での知り合いなのですが
でも、今や着付け教室という肩書は見る影もなく
ひたすら人生を語るための友人同士、という感じです
この色柄が黒系の大島と合うと思っての、私オリジナル(笑)の組み合わせです
オリジナル!と割り切れば、ルール違反も怖くありません(笑)
帯締めは、太めの丸ぐけで、軽さを出してみました
もう一つは現役の着付け教室の新年会です
”現役”なので、何を着ようか、ワクワクしつつもちょっと緊張します
着物は、初めて求めた手描きの友禅の一枚です
笑っちゃうくらいに小さい小さい模様ですけれど
一つ一つ手で描かれたと思うとドキドキします・・・
この後、この作家さんのものと何かとご縁があったので
そういう意味でも思い出深い一枚です・・・
濃い目の袋帯は、無難な組み合わせかもしれません
帯は小糸染芸の染の帯です
おとなしめですが、私はこういう感じが好きです
差し色にちょっとはっきりした帯揚げを合わせてみました
昔はよくこの丸ぐけを使ったのですが
これだけ太いとあまり年寄りには向いていないのではないか
と最近、思うようになりましたが、どうなんでしょう・・・?
最近、着物を着るチャンスがどんどんなくなっていきます
介護に時間を縛られて
難しい状況ではあると思うのですが
それだからこそ、機会を作ろうと努力しなければいけないのかもしれません
着物を着たいのなら
時間を作って着ればいいだけのことです・・・・よね・・・