扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

新年会の着物

 

そういうわけで、幻となった新年会でしたが

二つは着物関係の集まりだったので

しっかり当日着ていく着物のコーディネートは考えていました

 

一つめは、もうお付き合いし始めて15年近くになる集まりです

そもそもは着付け教室での知り合いなのですが

でも、今や着付け教室という肩書は見る影もなく

ひたすら人生を語るための友人同士、という感じです

 

本来なら合わないとされる小紋の大島と袋帯

この色柄が黒系の大島と合うと思っての、私オリジナル(笑)の組み合わせです

オリジナル!と割り切れば、ルール違反も怖くありません(笑)

帯締めは、太めの丸ぐけで、軽さを出してみました

 

f:id:ajisai2019:20200202184351j:plain

 

 

 もう一つは現役の着付け教室の新年会です

”現役”なので、何を着ようか、ワクワクしつつもちょっと緊張します

 

着物は、初めて求めた手描きの友禅の一枚です

笑っちゃうくらいに小さい小さい模様ですけれど

一つ一つ手で描かれたと思うとドキドキします・・・

この後、この作家さんのものと何かとご縁があったので

そういう意味でも思い出深い一枚です・・・

 濃い目の袋帯は、無難な組み合わせかもしれません

f:id:ajisai2019:20200202184406j:plain

 

帯は小糸染芸の染の帯です

おとなしめですが、私はこういう感じが好きです

f:id:ajisai2019:20200202184442j:plain

 

 差し色にちょっとはっきりした帯揚げを合わせてみました

昔はよくこの丸ぐけを使ったのですが

これだけ太いとあまり年寄りには向いていないのではないか

と最近、思うようになりましたが、どうなんでしょう・・・?

f:id:ajisai2019:20200202184425j:plain

 

最近、着物を着るチャンスがどんどんなくなっていきます

介護に時間を縛られて

難しい状況ではあると思うのですが

それだからこそ、機会を作ろうと努力しなければいけないのかもしれません

 

着物を着たいのなら

時間を作って着ればいいだけのことです・・・・よね・・・