12月の遠征介護の大きな課題は
車の管理 問題・・・
実家の方では、秋の台風19号で庭が浸水し、置いてあった車が浸水してしまいました
エンジンが動くので修理で何とか、と思ったのですが
浸水した車は修理はしません
とのこと・・・
保険会社に相談しても事態は変わらず、廃車となりました
去年、父の所有ながら私を使用者として契約してからまだ12ヶ月にもならない保険、
結局満額支給されることとなり
それをもとに、中古の車を新たに購入しました
その際、所有を父から私に切り換えて
文字通り私の車、になりました
軽自動車ながらなかなかにスペックが充実しています
普段乗っている車と会社が違うためか
ブレーキ、アクセルの使用感に違いがあり
クセをしっかりつかむ必要があります
納車の翌日、
冬タイヤを購入して交換してもらいました
以上さらっと書きましたが
私は普段、家の車に対しては、洗車や給油さえもあまりしたことが無いという
ほんとに『乗るだけ人』なのですよ、
それがそれが、
車買って、保険契約して、冬タイヤに履き替えて
こんなにいろいろなことを一人でやって
どれだけすごいことか・・・・!
そんなことはふつう誰でもやるよ、と夫は言うのですが
人にはそれぞれ個性というものがあります
私にとってはそれは大変なことなのです
自分で自分を褒めてあげたい・・・笑
父のいる施設は小山の上にあり
近くに川や谷が無いので比較的災害をこうむりにくいロケーションかもしれません
幸せなことです
施設から眼下に夕日を浴びた街並みが見えます
亭主関白の父でした
その父をなでたりさすったり
聞いていてもこちらが笑ってしまうような優しい甘い言葉を投げかけたり
そんな日がこようとは、母は思ってもみなかったでしょう
父の手をさすりながら
おとうさん、頑張ってね、私も頑張るからね
いつも母はそう言います
それしかいう事はないのか、と思いながら
私は、東京オリンピックのことを話してみます
お父さん、いよいよ東京オリンピックですよ
うぇ~(何言っているんだ、それは昔のことではないか)
またやるのよ、
昔東京でやったよね、そのあと札幌、それから長野、そして来年また東京でやるのよ
(母の方に顔を向けて)うぉ~(オマエはそんなこと何も言わなかったじゃないか)
お母さんだって言いましたよ、お父さんが忘れただけ
う~(そうかぁ?)
それで見に行きたいんだけれどチケットがなかなかあたらなくてね
う~(そうか)
しょうがないから、またお父さんと一緒にここでテレビで見ようかしらね
うぃ~(そうだな)
雪が全く見られない
なんだか不思議な感じがする師走です