6月中旬の受診から
義母はパーキンソン病を疑ってずっとレボドパ・カルビドパ系の薬の処方を受け
様子を見ています
最初はごく少量で、慣らしながら増量をしていき
服薬によって症状が改善されれば病気として確定する
症状が元にもどらないにしても、若干軽くなったり
少なくとも悪くならなければ薬効がある、ということで
その結果パーキンソン病の疑いが強まる・・・
そういうわけで
2週間、1ヵ月、と服薬量を増やしながら経過を待って
さてどうかしら、と受診のたびに結果に注目していたのですが
受診3回目にしても、いまだ断言はできない、という診断でした・・・・(ー_ー)!!
まだ、はっきり言えないんだ、と私はちょっとかなりがっかりしたのですが
義母は意外に、先生のいう事はよくわかる、と
文句を言いませんでした
服薬量がまた増え、初回の1.5倍になったのですが、
義母は、一応先生に、嫌なんですけれど、と一撃をして
でも言われればちゃんと飲みますよ、と診察の場で宣言してくれて
付添の身としてはひと段落・・・・
言葉が出にくい、
右手がコントロールできず、字が書けなかったり箸が持てなかったりする
転びやすい
義母の場合は、震えはみられません
これらの症状をパーキンソン症状と言い
これら症状の出る病気はいくつもあり、
その中で一番可能性の大きい病気がパーキンソン病だということです
パーキンソン症状が出ているが、パーキンソン病と限らない
かりにパーキンソン病であればごく軽いものであり
服薬で対処していける、ということだそうです
義母の場合、転びやすい、というのは膝が変形性膝関節症がかなり進んでいるので
整形外科的な治療を再度確認してみてください、と言われました
前回も思ったのですが
服薬するようになってから
鬱傾向が緩和されてきたように思います
元気が出て、すこし食欲も出てくるようになったと思います
ただ、本人の分析では
私が義母のところに手助けに来る予定がしっかりつかめるようになったので
安心感が出て元気になった、ということです
いつ来るかわからない、という状況は、不安と孤独感を増幅させるようです
何かわかるな、と思いました
そして認知症・・・・
義母は、もし自分に違和感があればそういってね、とわたしに言います
実はもう十分に違和感はあります
分かりやすいのはいろいろなことを忘れることで
ですから、これからの事、きまったことななど、
私はシッカリ紙に書いて一覧表にして置いてきます
いつもその予定&一覧表を見て、安心しているようです
その姿こそ、私からしてみればかなりの違和感です
強い強い頼もしい義母でした
今は慈しむような、私が義母を守るみたいな
”上から”な気持ち が湧いてきてしまっています
この気持ち、きっと、義母に伝わってしまうんだろうな・・・
しょうがないかな・・・・