扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

2週間後・・・・♡

義母がパーキンソン病かもしれないと診断されてほぼ2週間
この間ドーパミン系の薬を服用し
症状が落ち着くようならば、パーキンソン病と診断できる、と言われて
その結果を診断してもらうべく
私はまた実家Ⅱに行きました
あれから2週間ぶりの義母・・・・
 
すると・・・・
 
そこには思ったより元気な義母の姿が・・・
 
そして、薬はきちんと日数分正確に服用されていました
 
もう感激以外の何物でもありません
 
 
 
 
そして通院日
 
結果的には、それでもはっきりとした診断は下りませんでした
かぎりなくパーキンソン病に近い、くらいのことで・・・
 
そして薬を倍量にして、さらに様子を見ようと言われました
 
私はいくらかがっかりしました・・・・
 
一方で義母は
「先生の説明が凄く分かりやすくて納得できた」とかなんとか・・・
えらくご機嫌がよろしいのです
 
 
先生の説明の様子はそんなに前回と変わっているとは私は思えませんでした
例えば服用の結果明らかにココが改善されたと仰ったわけではなかったし
それでも先生の説明に肯定的になれたのは
義母自身の受け止め方に、前向きの気持ちを持つという変化が出てきたからだと思うのです
前回あれほど薬に抵抗を示したのに比べ
今回は、倍量に増えたクスリに対しても
嫌だね、と軽い調子で一応言いながらも、仕方がないと服用の意思を持つてくれたし・・・
 
2週間前より明らかに義母は元気なのです
鬱傾向の緩和は服薬の効果ではないかと私は思いました
 
鬱に関しては、常に義母が横にいる状況では私からは先生に説明できていないので
そこは先生にもわからないところで
先生も、元気になりましたね、とは仰ってはいません
 
 
帰宅してから義母に
薬のせいで鬱が良くなっていると思わない?
ときいてみると、
クスリのせいじゃない、
〇●(←わたしのこと)がきてくれたから元気が出たんだよ、だそうで・・・
私が来てから食欲も出てきたそうで・・・
 
いやいや
前回私が来ても
食欲がどんどん落ちていって、
口を開くたびにひどくネガティブなことばかりを言って
結構極端なことも言うようになって
それで私も危機感をいだいて脳外科受診となったんだって・・・
 
もっとも、わたしだって、お医者さんじゃないからわからない
なぜ、義母が少し元気になって
食欲も出てきたのか
本当に気持ちの問題なのかもしれない
でも薬のせいかもしれない
両方なんだろうか、それとも関係ないんだろうか・・・
 
 
翌々日
デイケアに通うことになった件での契約のミーティングがあったときのこと
義母が自署するところが何カ所かあって
そこに、ゆっくりと、自分でそこそこしっかり判読できる字を書きました
 
脳外科受診の動機として
義母は字が能く書けなくなっていて
書いているとやたら小さくなって判読困難な字になってしまっていたのですが
それが
ゆっくり書けば、おおきめにしっかりかけているのです
 
字が良く書けるようになったと思うのだけれど、とわたしが言うと
そんなことない、前から大きく書こうと思えば書けたよ
という義母からの答えでしたが
そうかなぁ、
書こうと思ってもうまくコントロールできない様子を私は幾度となく見ていましたけれどねぇ・・・
 
 
ここ2週間で
笑顔になることも増えてきたように思われる義母の様子にほっとして
私は自分の家に戻れそう、と思いました
 
 
 
 
 

6月は

実家Ⅱと実家Ⅰ、あわせて3週間あまりの介護ステイでした

さすがにちょっと家が恋しくなった・・・笑?
ムスコと夫、待っているかな・・・
 
私が家に帰りたがっている、と
義母にわかってしまったようでしたが
まあ、かっこつけてもしょうがないので
良しとしてください、といったところです・・・
これからずっと
実家Ⅱと実家Ⅰとの
こういった付き合いが永く続くのですから・・・