扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

盛夏の普段着

2018/7/27(金)

 
一応、着付けは習得しているはずの私ですが
そして、今回改めて教えて頂いていることも、決して目新しいことではないのですが
その度々に、
前より確りちゃんと着ることができている、と、進歩を実感しています
それくらい、着付け初心者になっている私
長い間放っておくことのなんと罪作りなことか・・・・
一生懸命”普段着”を着る練習をしています
 
盛夏の普段着の一つ、紗紬

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これは紗紬だ、と先生が教えてくださいました
普段着であることは解るのですが、材質は自分でも知りませんでした・・・(笑)

スッキリざらざら
という肌触りが何とも涼しげではあります
 
何年か前に、ハンドルに袂を引っ掛けて脇を少し破いてしまって
それを、お教室の前の晩に思い出して、
本当に素人の針で、とりあえずほころびだけ閉じてあります(笑)

 

私の着物は裄が長いので、身幅もそれなりに広く、
その結果、後ろの腰から下の中心はかなり横に寄っています
これは、前の見え方を重視する先生のやり方のようです
考えてみれば、私達は正面で相手のかたと対峙する場合がほとんどだと思うので
先ずは正面の形を整えよう、その際後ろが多少犠牲になっても致し方ない
とすることは大変理に適っていると思います
 
こういう着方、考え方は、初めてのことです
 
因みに下に着ている襦袢はおばからの調達品
シャリシャリという肌触りが本当に心地よくて、
他の夏襦袢を差し置いて、10年余もご愛用中
でも小柄のおばのサイズなのでかなり小さめなため、実は袖幅など着物に全くあっていません
夏着物なのでその辺は袷の着物の場合よりはおおらかですが
それでも改まった外出では使えないので、
ちゃんと自分のサイズに直そうかな、と本気で考えています
 
 
アシスタントの先生に撮っていただきました
 

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この間買った博多の半幅帯はとても重宝し、気に入っています