扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

ひさびさに・・・♡

2019/3/18(月)

私の親の介護のためにパートタイムの仕事を辞めてからもうすぐ半年になります
私より少し早く辞めた上司・・・・と、付き合いがあります(笑)

当時の事務方の責任者ですが歳は私よりずっと下の
娘みたいなひと

当の上司も私をパートの〇〇サンではなくて、
あれはゼッタイ
歳老いた母親のように思ってしまっている発言だな、
と思われる対応が一度ならずありました

在職中から
もっと、労使のカベをわきまえるべきではないかと
自分でもそう反省ばかりしているような付き合い方をしてしまった間柄でした

もうどちらも仕事を辞めたので
お互いの立ち位置はますます混沌とし
相手は確かにもと上司なのだけれど
私は彼女に向って分をわきまえない物言いをしたりもするし
本当に私達どういう関係なのかわからなくなってしまうときがあります

年の差を考えなければ友達
年の差を考えれば親子

そんな風にお互いが感じているようなつきあいです


久々に、その元上司とお昼を食べました


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週に2回ジムに通う、スレンダーな人です
そこそこの中高年さんなのですが
とてもそうは見えないなかなかの美人さんです


娘さんがちょっと遠くに嫁いでから少し経ちます
当初は娘さんが遠くに行ってしまったと、ずいぶんこぼしていましたが
やっと、娘さん抜きの生活に慣れてきたようで
御主人との静かな平和を謳歌し始めたようなのです

そうそう、本当に娘がいると
家の中、嵐のようだものねぇ・・・

そういえば
我が家にも躾けの行き届かない一人娘がいました
確かに娘が自立し外に出た直後は寂しいものでした
でも、ふと見渡してみると
手伝いひとつせず、ひたすら家の中を荒らしまくる娘がいなくなった、という
そのことの何と平和なことか
しみじみ実感したものです


さて、
その娘さんの嫁ぎ先のお身内で最近結婚式があり
列席する娘さんのために色留袖を誂えたそうです

まぁ、土地柄もあるのでしょうが
わざわざ色留袖を、と言って求めてくるとは、逆にちょっと感動でした

どうでもいいこと、と言われてしまえばどうでもいいことですが
色留袖という種類の衣裳があって
色留袖を着るべき立場というものがある
ということも、日本の確固たる文化です

だんだん消えていく日本の風習・・・

消えていくにはそれなりの理由がありますから
私は一概にそのことを嘆いたりはしませんが
その消えそうなことがいまだに大切にされているということに感動を覚えたのでした


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思いがけず着物の話になりまして
私的にはちょっと盛り上がって楽しかった!

娘さんの色留袖を誂える過程でいろいろな着物を見て
とても着物に興味が湧いたそうですが
だからと言って自分で着たいとは思わない・・・・そうです

・・・・残念・・・