扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

終活

昔の着付け教室のお仲間のいつもの集まりがありました
今回のテーマは終活(笑)
 
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お葬式について
自分がかかわっている出費について
習い事とか、各種会費とか払うものは払って止めるものは止めて・・・
保険や年金について
家のあちこちにありそうな現金について
 もう年齢的にへそくりではないのですが、現金をついつい箪笥やら箱やらに入れておいて
 忘れるということがままあります
 自分のものを一括処分する際には、一応それらしきところは確かめてね、と
 家の者に言っておくいうこと
 私は大したことは無いのですが
 ずぼらなAさんは「あちこち探せば100万くらいはあるかもしれない・・・」と
 いつか泥棒に入ろうかな・・・笑
そして葬式について・・・連絡すべき人のリストアップ

私はもっていないのですが、シュウカツノートというものがあるそうです
便利そう
今なら、冷静に書き込める気がしますね・・・
 
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私の実体験なのですけれど、
みなさま、判断能力がお元気のままお亡くなりになっていただければ問題ないのですけれど
私の父のように
見た目元気で、その場の会話はそんなに違和感なく、
だから周りも『まだお二人で大丈夫そうね』などと思い
『おふたりでがんばっているからこそお元気なのね』などと超希望的に結論付けて放置
でも実は記憶がだんだん弱くなっていて、
記憶できないから見通しも立たなくなって全体の流れがつかめず
そして、実際にはとてもちぐはぐな事をしてしまう・・・
具体的には、2~3年かかって、年金だの社会保険だの、税金だの、の手続きが
めちゃくちゃになってしまっていたんです・・・
父母の場合、父が表向きのことはすべて取り仕切り、
ある意味母に口を出すことを許さなかった夫婦関係も災いして
母はすべてが父任せ、しかも自分は何もわからないことに危機感が無く、
税金がどうなっていようと、医療保険負担がどうなっていようと、
「私は知らないから」と言う・・・
結果、手続き上母は父の扶養から外れていて後期高齢者にもなって税率が現役並み
注意を促す知らせが来ていたのですが、
お父さんに見せようと思って」封も切らずに大切に保管・・・(笑)(←笑えない・・)
 
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子供の世話にはならない、というのはよく聞く話ですが
それは自分たちのこれからの行く末がそこそこ理想的に進んでいくという、
とても都合の良い前提での話

タイミング良く子供にいろいろなことを知らせておかないと
子供大慌て!
色々な事、思ったような順序ではすすまないものでして・・・(笑)
ニンゲンって本来、明日をも知れぬ身の上なのですよ・・・
 
だから・・・
私もいろいろな事を娘に話し始めています
夫はまだ自分は死なないくらいに思っているらしくて、
というより、逆にそろそろ自分もそういう段階に来ていると思うのを避けている風で
あまりこの手の話には乗って来ません
いざというときは困ることをある程度覚悟しつつ、もう少し放っておこうと思っている、
こころ優しき妻です(笑)
現実はこんなものですね、ごそまつ・・・
 
 
次回の集合は6月
次回はシュウカツ以外の議題もあがるといいんだけれど・・笑
取り敢えず、元気で集まれるように精進しようね!