12月の初旬、奈良のお寺に行って来ました
恥ずかしいけれど修学旅行以来です
そのつながりにあやかっての今回の参拝となりました
修繕中の東塔も案内していただきました
修理建屋の中に入って、作業の様子も見せていただきました
自分の目の前にあるこの”屋根”が
本来は、はるか遙か頭上に聳え立つものなのだと思うと、何とも不思議な感覚でした
建屋は紗幕のようなものでできていて、中に入ると外の景色が意外と良く見えます
近い所、遠い所、眼下に見える景色をいろいろ説明していただいたのですが
私は余りにも知識が無くて、残念な思いをしました
西塔もこんなアングルで視界に入ります
バチがあたりそうです・・・
西塔は消失して新しく立て直されましたが
東塔の修理にはその建て直し費用をはるかに上回る修理代がかかるのだそうです
この、回廊の赤い柱もずいぶん大変なんだそうです
考えてみれば、条件の整った天然木をこれだけ大量にそろえるのですから
素人が考えてもずいぶんなもの入りだろうなと思います・・・
初めて入る食堂
天井が超現代アートでびっくりでした
この画像は菊川工業株式会社さまのHPからお借りしました
雲海を思わせる天井など、伊東豊雄氏のデザインだそうです
そして田渕俊夫氏による「阿弥陀浄土図」
これからの後の世に残す現代の美と技術と心・・・
私達、皆、口あんぐり状態で見ています(笑)