私が書道で使う紙は、
お稽古用も作品用も
ベテランの生徒さん発の『いい紙情報』に便乗して
いつも他人様に頼んで注文しているのですが
この秋の作品展に向けて
初めて自分で用紙を注文してみました
といっても、他人さまの情報・評判にすがっての
注文ですが・・・
今回の『いい紙情報』は四国の十川製紙さん
いい紙、といっても
注文したのはあまり高価な紙ではありません
概して高価な上級紙は滲みやすく
とても駆け出しの書道初心者の手におえるものでは
ありませんので・・・
私も初めての条幅作品では、
滲まない加工紙を使ったものです
この紙のサンプルをいただいて書いてみたところ
まぁ、私にとっては割と書きやすい感じがしましたので
同じく気に入ったお隣さんとあわせて購入、となりました
今回の作品展は、臨書に挑戦します
大字かなの方は、高野切からの臨書
細字かなの方は、粘葉本和漢朗詠集からの臨書
大字かなの方は、各々書くものが決まり、
先生に条幅用に拡大したお手本を書いていただき
各々貰いました
臨書を作品にするって、
なんだか厳粛な気持ちがします
自由な書風がウリ(笑)のわが書道教室ですが
今回はふざけては書けないな、
などと思ったりもします・・・(笑)