私が田舎に帰るときになくてはならないJR電車の話です・・・
これまでのスーパーあずさは、
カーブの多い中央線を高速で走る手段として導入された振り子装置のために
車体がかなり倒れ
その揺れによって
乗り心地が 劣悪 かなり左右される、ということで知られていました
どのくらい揺れるかって、
乗務の車掌さんが酔ってしまったという話があるくらい(大笑)
私も旧型のスーパーあずさは苦手で、
ゼッタイ乗らないようにしていました
そのことについてけっこうしつこくブログにも書きました こちら
E351系
<感動の鉄道風景serizawa eiji>様
ところが、何と旧型スーパーあずさは廃車になってしまうというのです!
私は何だか邪険にした(笑)罪悪感と寂寥感で胸がいっぱいになってしまいました
私と田舎を繋ぐ中央線で一生懸命カーブと格闘してきたスーパーあずさでした
嫌だいやだと言いながらも、かなりの畏敬の念と愛着がある電車だったのです
替わって登場したスーパーあずさの新型車両が初お目見えしたのは昨年12月
今年の3月には全てのスーパーあずさの運用が新型の車両に置き換わり
旧型スーパーあずさの車両は姿を消しました
E351系の姿が見えなくなってから約3週間、
先日4月7日、改めて旧型スーパーあずさのお別れランが催されました
私は参加しませんでしたが、
もっとも、参加は抽せんの結果ということで
参加したくても出来たかどうかはわかりませんけれど・・
その時の様子がネットにあがっていました
2018年4月7日
松本発新宿行き臨時列車スーパーあずさ
松本発
<jitensya37>様
長坂カーブ
<鉄道旅日誌>様
最後の新旧2ショット
<笠原信雪>様
新宿着
新宿発 ”回送9451M”
<急行しまきた>様
松本着
<ya1964ma>様
特に、新宿までのラストランを終えて、空の客車を引いて
再び松本へ、さらに最終地の長野の車両センターまで回送として戻って来る姿は
動画を見ていて本当に言葉にはできないものがあります
長野へ・・・
<鉄道旅日誌>様
この動画を見て泣いたなんて誰にも言えない・・・(笑)
たかが列車、車両にこれだけ思いを込められるのは
一つの列車の誕生に心血を注ぐ多くの人たちの存在を感じられるからでしょうか
新幹線の通らない中央線で何とかスピードアップに貢献しようと頑張った
旧型スーパーあずさ、
本当にお疲れ様でした
そして先日田舎に帰った時初めて乗った
新型スーパーあずさ、E353系
<感動の鉄道風景serizawa eiji>様
~外観コンセプトは伝統の継承、未来への躍動
内装コンセプトは南アルプスと梓川の「きよらかさ」
ビジネスの「機動性」とレジャーの「高揚感」
としています~
(JR東日本の車両紹介より)
ほんっっっとに揺れない!(笑)
結果酔わない!
スマホを充電しつつ
コーヒーと文庫本でカスタマイズ(笑)
田舎へ帰るのが楽しくなりました(爆笑)
でも、左右に引っ張られるようなガタンガタンという揺れは強く感じましたが
それは車体が傾いたり沈んだりという酔ってしまうような揺れではなく
スーパーあずさという名前こそ同じながら、
もはや、旧型スーパーあずさとは別物の列車になっていました
新型あずさについて、面白い説明がありました
2017年12月23日
なるほどと思いました
GPS時代のスーパーあずさ、っていう感じでしょうか
良くぞここまでにたどり着くものだ、と感心するのみ・・・
スーパーあずさが旧型の時代に
私がもっぱらお世話になっていた非振り子型あずさ、E257系
<感動の鉄道風景serizawa eiji>様
この『あずさ』は、『スーパーあずさ』より停車駅が多く
若干時間もかかるため
たぶんこれからはあまり乗らないと思うけれど
これまでたくさんたくさんお世話になりました・・・
感謝します・・・
画像をたくさんお借りしました、ありがとうございました!