別れの朝は
おせちの残りと粕漬け鮭を焼いて普通のご飯の朝飯です
三が日、とは言いますが、まさか3日間で正月が終わってしまうとは・・・
今年の正月は、本当に変な感じです
昨日、娘も勤務地に戻って行きました
娘を送ろうと駐車場へ行くとお隣さんと一緒になり、ご挨拶
となりの○君も、ちょうど勤め先に帰るところでした
幼稚園の頃は、一緒に団子のようになって娘と遊んだ○君も、
まあ、立派な(しかもイケメンな)青年になって・・・
さて、娘・・・
春に仕事を辞めるという話がどうなったのか気になって聞いてみると
100万貯めたらやめようかと思う、と返事が返ってきました
そんな・・・
それはいつになったら達成できるのか?
はっきり言って、
娘は非常に貯まりにくいタイプだと思います(笑)
職業を変えるには、それなりの時期ってものがあるかと思うのですが・・・
目標を持つのはいいとしてもそんなことでタイミングを失してしまったら・・・
とは言っても、辞めるように母親が言うのも変ですし・・・
取り敢えず、今年の三月に家に帰ってくるというのは無くなりました
本当にいいのかなぁ・・・・
1月中に出張でまた帰省する由
まあ、いろいろ楽しそうって言えば楽しそうなんですが・・・
すこし派手な色にした方がいいよ
と言って、私に口紅を買ってくれました
ゼッタイにわたしとしては買わない鮮やかな赤
いつまでもキレイでいようとしなくてはダメだよ、と言われました
これでもそこそこ気は使っているつもりなのですが・・・(笑)
私が、夫につまらないことで文句を言ったら
お父さん謝っているんだからそんなに言わなくてもいいでしょ、
と、もしかしてうまれてはじめてわが子にたしなめられてしまいました
夫のカタを持つなんて、意外でした
お昼に、夫が作ったかけ蕎麦を
娘は
うん、美味しい、と何度もうなずきながら食べていました
その頷き方が夫の”くせ”と同じでした
しかし、
蕎麦は茹ですぎだし、つゆは味がうすくてやや冷めているし
はっきり言ってとてもまずかったのです(もちろん言葉にはしませんでしたが)
私は、ありがとうとは言いますが、美味しいとは言いません
そういう私の横で、ひたすら頷きながら食べる娘・・・
不味いのにおいしいと演技で褒めたのか、
それとも味オンチなのか・・・
仕事の部署が2カ所になっちゃって、
と言ってずいぶんお土産を買いこんで行きました
顔を見る限り昔のままの娘なのですが
ずいぶんオトナになってきたな、というか
確実に『我が子』のくくりから飛び出して行っている感じがします
親としては不思議な感情です
母親としてはこれで普通なのかしら、
みんなこんな風に思うのかしら、
私から離れていくという寂しさを感じなくてよいのか・・?
こんなことを『成長した』などと喜んでいていいのか・・?
と、ちょっと気にはなりますが・・・・