扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

春の茶会その1

友達の茶道教室のお茶会に誘われて
無作法なままに楽しんできました

立派な茶室を借りての茶会です

イメージ 1
 
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中ではとても写真を撮る雰囲気ではなかったのですが
お道具もしつらえも素晴らしく
写真に残せずに残念でした
私は茶道には通じていませんので
説明をしていただいてもほとんど頭に残らなくて哀しい、
きれいだな、素敵だな、という思いだけは強く残ってますが・・・

一席目は棚点前
棚は塗り
床は「 喫茶去」の軸
花は折鶴蘭の葉と椿?
香合は扇形の青の染付のものが白い紙釜敷きの上に
お正客の茶碗は、水指と合わせた三島?シリーズ
次客、私の茶碗は乾山写?の桜の花のにぎやかなもの
このお部屋は先生の好みで調えられているとのこと
全体に抑えた落ち着いた印象で、
その中で私のにぎやかな茶碗がアクセントになっているようです
この2つの茶碗は回しての拝見になりました
 
棗は塗りで、一面に蒔絵の柳
お正客が
今にも芽吹いてきそうですね
とおっしゃっていました
柳はこの季節に縁があるんですね・・・

お点前をしてくださったのは男性の生徒さん
私もふだんちょっとはお顔だけお見かけしたことはあるのですが
袴姿の今日は別人です
その後見とでもいうのでしょうか、
お正客との問答やお道具その他の説明などをしてくださる方が別にいらっしゃいました
お正客はこの茶道教室の先輩、だそうで
話が弾んでとてもいい雰囲気でした

炉の炭の勢いが良過ぎて湯が煮えたぎってしまい
お点前が済んでから
炭をアレンジしなおしたり、水を足したり、手当てをしていました
自然のことって、こういうむずかしさも考えないといけないんですね

私が思い出せるのはここまで(笑)
お菓子は桜のおも菓子で、美味しかった!
お薄もとてもおいしかった!!

二席目に続きます・・・