扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

あれから一年

膝を骨折したのが去年の秋
一応仕事に復帰したのが去年の12月
途中、抜釘などもしつつそれからほぼ一年
 
昨日、会社で階段を降りながら
 
『普通に降りている』
 
ということを実感しました
 
骨折をした方の膝の周りは治療中に筋肉がほぼすべて落ち、
左脚全体も筋力が落ちて
ついこの間まで必要な力が入らなくて
歩くときは脚の振り出し方が変だったり
階段を降りるときは、ぴょこんぴょこん、というような違和感があったのですが
 
いつのまにか
膝の周りに筋肉が育ち
しっかり膝を曲げての階段昇降ができるようになっていたのです
 
膝が曲がった状態で力が入らないと
膝はいつも伸びた状態で着地をすることになり
滑らかに歩くことができません
階段も、一段ずつの昇降か、手すりを使っての昇降になります
 
膝周りや腿に筋肉をつけるリハビリは病院でさんざ指導してもらったのですが
いまいち運動が好きになれない私は
なかなか筋トレが進まなかった、という経緯があります
が、
こうしてみると
ここ一年の「仕事」がしっかりリハビリになっていた
ということになります
別に会社で筋トレをするわけではありません
椅子に腰かけたり、立ったり、ロビーをうろうろしたり
階段で3階まで昇ったり降りたり
その他、ごちゃごちゃとした動き・・・
 
「仕事」、恐るべし・・・
 
ただ・・・
 
膝と股関節はなかなかおりあわないのが悩みです
 
膝の調子が良くてちょっと運動量が多いと
その深夜に股関節から左脚全体がかなり痛みます
あきらかに、その日の運動量と相関しています
どうして夜なのか、というのは
そのころ薬が切れるからです
最近は痛くて寝返りがうてないほどのこともあります
 
しかし、
 
股関節は、傷んでいますよ、交換がお奨めですよ   
 
と主治医に言われていて
使えば使うほどひどくなるのは想定内のことなので
服薬の回数や量を調整してしのぐことになります
もちろん、痛みがひどかったら動かないようにする(休む)ことも対策です
 
でも、一年かかって(膝は)治ったんだ、と思うと
なんだかうれしくなってしまいました