今日は
『家で書く』
を、サボらなかったので
教室で、家で書いて来たものの中から
『今日の一枚』を先生に選んでいただきました
結論としては、コレ!というものはありませんでした
バランスがいいのに、少しずつ何か変な字があるー
もう少し神経を使って書いてください
と言われました
特に「り」や「可(か)」の形が
気を抜いた格好悪さだ、とのことでした・・・・
うーん、でも一枚選ぶとすればこれかしら・・・
と、一枚選んでは頂きましたが
まあ、今しばらくは
「次に期待」ということでしょう
でも、墨の色はいい、とほめていただきました
今回は紙に不安があったのでとても意外で、うれしいお褒めでした
実は皆で共同購入した紙が加工紙だったらしく、
実際書いてみると墨の表情が出にくい厄介な紙だったのです
ただし、たっぷり墨をつけてもにじまないので、書きやすいとも言えるわけで
私のような初心者にはちょうど良かったのかもしれません
思いっきりたっぷり墨をつけて書き始め、
枯らす部分では思いっきり筆を絞って書いてみたのですが
それでよかったようです
紙が良いか悪いかは書き方との相性もあるので
その紙の性質をつかんで書くことができれば
それはそれで「良い紙」なのだ、
と先生
これは、一反まるまる無駄にしたかな、と思っていたのですが
取り敢えず私はコレで良いとわかって一安心でした
一方、書きにくくて嫌だと思った人は
さっそく別な紙を手配していました
大字の場合、
別な紙→表情(濃淡)が出やすい紙→滲みやすい紙→書きにくい紙→上級者向きの紙・・・
ざっとこんな流れでしょうか
まあ、大変なんですけれど、こんなこと(紙さがし)をするのも”趣味”のうちで
ほんといやんなっちゃうよ
と言いながらも楽しそうなお顔をしているんです・・・