扉日記

日々の扉や、開けてみたい数々の扉に思いを馳せつつ・・・♡

古楽器演奏会

  
の演奏会に行ってきました
名前はよく知っているのですが
実際に聴くのは初めてで楽しみにしていました
古楽器の演奏は
結局好き嫌いになってしまうのだと思います
現代楽器への変遷を考えてみれば
何かが物足りなくて
何かが嫌で
現在のような楽器の仕様に〝発展”してきているわけですから・・・
 
今回の個人的注目の的
何?チェロの小さいの首からかけてる? 
 
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この楽団のリーダーSigiswald Kuijkenと
 
一番心動いたのは
バロックフルート(フラウト・トラベルソ)
筒に穴をあけただけの楽器で肺活量も要求され本当に難しいと思うのですが
見事なテクニックでした
バイオリン群と溶け合って
聞き取れないくらいに溶け合って(←この辺りは好き嫌いが別れそうですが)
とろけるプリン
みたいな感じ
私は、あぁこれがバッハの時代の音なんだ
と感慨深いものがありました
願わくば
こんなホールではなくて
もっと小さいお部屋で聴きたかったな・・・
 
一緒に行った友達は
チェンバロ奏者に一目ぼれをしておりました
顔ではなくて、その技量にと言っていましたがどうなんだか・・・
美しい奏者でした
でも、彼のブランデンの長ーいソロは本当に圧巻でした
ソロが始まって瞬くして拍手しそうになってしまって困った私・・・
なんで拍手しないの?
何でスタンディングしないの?
何で花束投げないの?
って・・・・
バレエやフィギュアじゃないんだから・・・
 
 
管弦楽組曲2・3番は有名ですが
私にとっても思い出深い曲です
しばし昔にタイムスリップしてしまいました
あまり昔を懐かしんでばかりいてもね・・・
 
 
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